アイヤイヤー♪でおなじみ、『DDR』の常連ユニット・スマイル.dkが久々の新盤
SMiLE.dk(スマイル.dk)という字面に懐かしさを覚えた人も多いのではないだろうか。あの、スマイル.dkが帰ってくる。
◆スマイル.dk 画像、「Butterfly」「boys」「Doo Be Di Boy」ミュージックビデオ
1997年にデビューしたスウェーデン出身のダンスユニット・スマイル.dkといえば、デビューアルバム『Smile』に収録された「Butterfly」が、1998年10月にコナミのアーケード向けの音楽ゲーム『ダンスダンスレボリューション(通称『DDR』)』に採用され、“アイヤイヤー♪”のフレーズとともにブレイク。また、この曲に続く「boys」「Doo Be Di Boy」「Dancing All Alone」なども、『DDR』やダンスコンピ盤『ダンスマニア』に収録されるなど、日本の音楽ゲームやダンスミュージックの定番シンガーの地位を確立した。
そんなスマイル.dkが、2005年の活動中断やメンバーチェンジなどを経て、久しぶりに日本盤用新リミックスを加えたアルバム『PARTY AROUND THE WORLD~ニコニコ.dkがやってきたあああああ!~』を7月21日にリリースする。オリジナルメンバーのヴェロニカと、新メンバーのハンナによる今回のアルバムには、大ヒット曲「Butterfly」の2010年ver.のほか、音楽ゲーム『ダンスダンスレボリューションX』に採用された「Koko Soko」など全16曲を収録。
「Koko Soko」は、日本語をタイトルに織り交ぜるなどのポップセンスが光るスマイル.dkらしい1曲。曲中に“ココ、ソコ、あそこ”というフレーズが散りばめられ、思わず口付さみたくなるはず。
現在、ニコニコ動画等の動画サイトを中心にじわじわと“ココ、ソコ、あそこ”が浸透しつつあるようなので、この夏の人気を独り占めしたい人や一発決めたいという人は、夏のパーティーチューンとして「Koko Soko」を押さえておいたほうがいいのかもしれない。
◆スマイル.dk オフィシャルサイト