榊原ゆいが“エロチック”なヴァンパイアと“カッコいい”ハンターで魅せる

ポスト

“ゆいにゃん”こと榊原ゆいが6枚目のアルバム『BLOODY TUNE』を8月25日にリリースする。7月1日には都内にて記者会見が行なわれ、以前から構想を温めていたというこのアルバムにかける想いを語った。

◆榊原ゆい 最新アーティスト画像、記者会見の様子

今回のアルバムには、新曲4曲やリミックス楽曲を含む全15曲を収録。オリジナルの新曲4曲すべての作詞・作曲を榊原自身が手掛けている。タイトル曲「BLOODY TUNE」は、攻撃的な歌詞が印象的。榊原らしい“攻撃的でエロチック”な魅力をさらに進化させ、メロディーにも様々な遊び心を仕掛けた、聴きごたえ十分の一曲とのこと。また、4曲とも榊原自らがアレンジャーを指名し、そのアレンジャーに合わせて曲作りを行なったそうで、これまでで最強と言ってもいいほどの楽曲がそろっているという。

前作が可愛いイメージだったのに対して、“カッコいい”イメージという『BLOODY TUNE』。ミュージックビデオでは“カッコよさ”を追求した結果たどり着いたという“ヴァンパイア”をモチーフに、榊原が艶めかしい女性のヴァンパイアと、そのヴァンパイアを狩りにきた男性のハンターという、一人二役に挑戦している。

ミュージックビデオで注目したいのが(エロチックなヴァンパイア姿もそうだが)、榊原ゆいのハンター姿。自分自身でも驚いたというほどの完璧な男装を披露した榊原は、ハンターになりきり、休憩中でも足を拡げて座ったり、声がいつもより低かったりしたそうだ。

なお、このミュージックビデオは撮影に3日、実に50時間以上を費やして行なわれた。体力には自信があったという榊原も、「これまでの人生で一番大変だった」と言うほどの長時間&過密なスケジュールで、すべての撮影を終えたときには、思わず感極まり泣き出してしまったという。しかし、費やした時間のぶんだけ細部にまでこだわり抜いて作られたこともあり、その苦労に見合うだけの“カッコよさ”と“緻密さ”を兼ね備えた映像作品といえるだろう。

ちなみに、アルバムの初回限定盤には「ハンター編」のミュージックビデオが付属。エロチックな「ヴァンパイア編」を観たいというファンも多いとは思うが、こちらの映像は、PV集『LOVE×clips』の第2弾をリリースする際に収録を予定しているという。リリース日等々未定だが、「熱が冷めないうちに、早くお見せしたい」とのことなので、こちらにも期待したい。

◆榊原ゆい「BLOODY TUNE」特設ページ
この記事をポスト

この記事の関連情報