トータス松本を追ったドキュメンタリー映画『Myway Highway』10月公開

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トータス松本を追ったドキュメンタリー映画『Myway Highway』が、10月の新宿を皮切りに全国公開される。

◆映画『Myway Highway』画像

2008年より共同プロデューサーとしてタッグを組む音楽プロデューサー須藤晃と新曲制作で渡米したトータス松本だが、『Myway Highway』は、その一部始終を記録した映像を映画化したものだ。登場人物はトータス松本と須藤晃。全編アメリカのスタッフで撮影されている。

2010年春に約1ヶ月にわたりロサンゼルスのアパートに部屋を借りて2人が生活をスタートさせ、アーティストとプロデューサーがどう向かい合いながら作品を作るのか、これまで一切表にはみせたことのない楽曲制作過程の一部始終が、この映画のなかで初めて公開となる。

表向きは新作の制作準備。しかし実際はオトコ2人が与えられた時間の中で自由な旅をする。期限が限られたオトコ2人の旅はどういう結末を迎えるのか。オトコ2人の珍道中、おかしな2人のドキュメンタリー映画といったものだ。

「いろんなことがあってちょっとヤケクソみたいになっていたときに、この人(須藤晃)と出会った。韓国料理屋で2人きりで食事したときに突然、どこか2人で旅してみませんかといわれた。そういわれただけで自分はずいぶんとラクになった気がして。お互いに忙しいけどなんとか1ヶ月ほど時間を作って、表向きは新曲づくりとレコーディングのためにということで。確かなことは「2人とも非日常に焦がれていた」のかもしれない。やれそうもないことをやろうよといい合って、その代わりにまるで見張りがいるみたいにすべてを記録しておこうということになった。」──トータス松本

現代は、Ustreamを利用してのダダ漏れ時代。アーティストが作品を生み出す様子やプロデューサーが作品を導くときのリーダーシップが、様々な形で一般オーディエンスへ伝わりつつある状況下、この映画『Myway Highway』の存在も、アーティストのあり方やパブリックイメージに対するこれまでの価値観に、一石を投じるものになるのかもしれない。

映画『Myway Highway』
出演:トータス松本
監督:須藤晃
音楽:トータス松本
企画:ワーナーミュージック・ジャパン
エグゼクティブ・プロデューサー:一瀬隆重(「帝都物語」「リング」「仄暗い水の底から」「呪怨」他)
配給:東映
公開:10月23日新宿バルト9より全国順次公開
新宿バルト9 10/23~、梅田ブルク7 12/4~、T・ジョイ京都 12/25~、109シネマズ名古屋 11/6~、中州大洋劇場 12/23~、ディノスシネマズ札幌劇場 12/18~
◆映画『Myway Highway』オフィシャルサイト
◆トータス松本オフィシャルサイト
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