ガルネク初の全国ツアー、千紗の大胆衣装はレディー・ガガと同じデザイナー作品

ポスト
GIRL NEXT DOORの全国ツアー<GIRL NEXT DOOR LIVE TOUR 2010 ”FIRST COLLECTION”>最終公演が6月18日に恵比寿リキッドルームにて開催され、全国13カ所13公演のラストをヴォーカルの千紗は大胆にキュートにパワフルに飾った。

◆GIRL NEXT DOOR画像@2010.06.18 <GIRL NEXT DOOR LIVE TOUR 2010 ”FIRST COLLECTION”>ファイナル

GIRL NEXT DOORにとって初めての全国ツアーとなった本ツアーは、全公演ソールドアウト。当初、観客総動員数を5000名と見込んでいたが、2万件を超えるチケットの申し込みがあり、急遽席数を増加。約6660人の観客総動員数となった。

今回の公演、大きく目を引いたのが衣装だ。ライヴ冒頭から千紗が着ていた、エキセントリックブルーのかなりセクシーなレオタードのような衣装は、レディー・ガガやダフトパンクなどの衣装を手がけるブライアン・リヒテンバーグの作品。彼が日本人アーティストのためにオリジナルの衣装を手がけるのはガルネクが初で、テーマは「エレクトリック」とのこと。

もうひとつのほうの衣装は、マドンナやビョークを手がけ、また2009年の<a-nation '09>の千紗の衣装でも話題となった、ジェレミー・スコットの手によるもの。こちらはファッション界で今、最先端といわれるアフリカンなイメージ。

ライヴハウスでは珍しいレーザーが導入されたステージに登場したGIRL NEXT DOOR。大きな歓声に迎えられた3人は、2ndシングル曲「Drive away」からライヴをスタート。最新曲「Freedom」(テレビ朝日系日曜ナイトドラマ『女帝 薫子』主題歌)や、フジテレビ系ドラマ『アタシんちの男子』主題歌だった「Infinity」、そしてアンコールの「偶然の確率」まで、歌、パフォーマンス、ダンスでオーディエンスを魅了した。

また、同日午後に最終リハーサルに臨んでいたガルネクの3人は、リハーサル後には報道陣の取材にも応じた。「もうファイナルだなんて信じられない。」という千紗の言葉から始まった会見では、プロモーションとライヴツアーが重なり全国各地を飛び回っていたため、今、自分が日本のどこにいるかわからなくなる感覚に襲われた話や、ライヴ中にテンションが上がった千紗が、マイクを大輔の頭にクリーンヒットさせてしまったという<大輔流血事件>など、ツアーの裏側を暴露。

また、あまりに大胆な衣装のため、「お尻とか出ちゃうんでは?」と報道陣から心配された千紗。彼女はこの衣装を着るために普段から筋トレを欠かさず、さらに食事にも気をつけていた、とのこと。「筋肉には自信があるので、今日のステージでも見てほしい!」と瞳を輝かせて語ると、「そこはセクシーさアピールなんだから“筋肉”じゃなくて“スタイル”だろ」と、ふたりのメンバーからツッコまれるなど、ユニットとしての仲のよさを見せつけていた。

GIRL NEXT DOORはこの夏、<a-nation '10>に全公演出演。さらに、秋には次作のリリースも予定されている。


◆GIRL NEXT DOOR オフィシャルサイト
◆iTunes Store GIRL NEXT DOOR(※iTunesが開きます)
この記事をポスト

この記事の関連情報