低域再生と高解像度サウンドを実現、ビクターの密閉型インナーイヤーヘッドホン「HA-FXC71」「HA-FXC51」

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日本ビクターは、新開発の「カーボン振動板搭載マイクロHDユニット」と、遮音性の高い密閉構造の「トップマウント構造」採用の密閉型インナーイヤーヘッドホン「HA-FXC71」「HA-FXC51」を2010年6月より発売する。

「HA‐FXC71」(写真:上)「HA-FXC51」(写真:下)は、密閉型インナーイヤーヘッドホン。「HA‐FXC71」はブラック/ホワイトの2色、「HA-FXC51」はブラック/レッド/ホワイトの3色がラインナップされる。

2モデルともに、ドライバーユニットに新開発となる「カーボン振動板搭載マイクロHDユニット」を採用。口径5.8mmの小型サイズながらダイナミックな低域再生を実現、広帯域再生を可能としている。

また、音筒部の先端にドライバーユニットを配置した独自の「トップマウント構造」を採用。耳穴により深く入れることが可能となり、迫力ある高解像度サウンドを再生する。さらに遮音性の高い密閉構造により、外部音の大幅低減および気になる音もれの低減を両立しているのもポイントだ。

ボディはコンパクトで、装着しやすく耳から落ちにくい形状。ラバーパッドの採用で快適な装着感も実現している。付属品として、コードの長さが調節できるコードキーパーと、コードのぶらつきや擦れる音をおさえるクリップ、さらにキャリングポーチが用意されるのもうれしいところだ。

「HA-FXC71」のみの特徴としては、高比重ボディに比重の大きいブラスリングを内蔵した「デュアルシリンダー構造」と高剛性ステンレス素材の「メタルハウジング」の採用が光る。これにより、振動ロスを低減し、鮮明で臨場感あふれるクリアサウンドが再生できる。また、ボディ内部に制振ジェルを内蔵したことで不要な振動を低減、コードから伝わるタッチノイズを抑えている。

一方の「HA-FXC51」はアルミニウム素材のメタルハウジングを採用。不要な振動を抑え、迫力あるサウンドを再生するといった特徴を持つ。

<おもな仕様>
●HA-FXC71
型式:ダイナミック型
出力音圧レベル:102dB/1mW
再生周波数帯域:8Hz ~ 25,000Hz
インピーダンス:16Ω
最大許容入力:150mW
コード:1.2m(Y型)、φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ付
質量(コード含まず):6.2g
付属品:シリコンイヤーピース (S、M、L各2個)、コードキーパー、クリップ、キャリングポーチ
●HA-FXC51
型式:ダイナミック型
出力音圧レベル:102dB/1mW
再生周波数帯域:10Hz ~ 24,000Hz
インピーダンス:16Ω
最大許容入力:150mW
コード:1.2m(Y型)、φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ付
質量(コード含まず):4.4g
付属品:シリコンイヤーピース (S、M、L各2個)、コードキーパー、クリップ、キャリングポーチ

◆HA-FXC71
価格:オープン
発売日:2010年6月上旬
◆HA-FXC51
価格:オープン
発売日:2010年6月上旬

◆製品詳細ページ
◆日本ビクター
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