aiko、11年振りのインストアイベントでリコーダーをプップー

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5月16日(日)、aikoがインストアイベントを開催した。なんと約11年振りとなるインストアイベントだ。

◆aikoインストアイベント画像

渋谷駅前にあるSHIBUYA TSUTAYAの2階にて行なわれた、このaiko『BABY』発売記念スペシャルイベントは、全国のTSUTAYAにてアルバム『BABY』を購入した方の中からの応募抽選にて選ばれた、幸運な200名を招待して行なわれたもの。競争率は実に100倍以上だ。

会場からの「aiko!」という呼びかけと共に、黒のギンガムチェックのシャツにスカートという春らしいかわいい服装で登場したaikoは、MCの荘口彰久とアルバム『BABY』の話を中心にトーク。オーディエンスとの会話を楽しむライブでのaiko同様、この日も観客から直接投げかけられる質問に次々と答えていく。イベント終了時間をとうに超過してもなお「もうちょっとだけ!」…と、質問に答え続けるところが、いかにもaikoらしいところ。

イベントでは、aikoからのプレゼントコーナーも設けられ、じゃんけん大会や「aikoの縦笛イントロクイズ」も行なわれた。小学生ごとくソプラノリコーダーで本人自らaikoの曲を演奏し出題。物凄い早さでそれに回答するファンとの真剣勝負だ(笑)。正解した一人一人の名前を入れて丁寧にサインし、ラッキープレゼント。スタッフからの「時間が大幅にオーバーしている為、このままだとお店が開店出来ません(泣)」のカンペが出たところで、泣く泣くイベントが終了…と思いきや、最後にaikoからの今回一番のサプライズプレゼントとして、「何か歌っていい?」と予定外の「えりあし」のサビをアカペラで披露する一幕も。それまで笑いで揺れていた会場が、一瞬のうちに感動的な空気に包まれ、涙を流すファンの姿も見受けられた。

まだまだオーディエンスと一緒に時間を過ごしたくて、後ろ髪を引かれながら退場するaikoだったが、予定の時間を大幅に超えた贅沢過ぎるイベントは笑顔と感動を存分に振りまくものとなった。

◆aikoオフィシャルサイト
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