KE$HA『アニマル』には、クレイジーな部分から人生哲学まで

KE$HAの日本デビュー・アルバム『アニマル』が5月12日に発売となる。このデビュー・アルバムにはKE$HA流のポジティブなメッセージが込められているが、中でも本人が一番好きな曲が、アルバムの表題曲「アニマル」だという。

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「辛いことがあっても、ポジティブに生きたもの勝ち。私自身、下積み時代はお金もなくて、車で生活したり、生活保護を受け、フードスタンプ（食料配給の切符）をもらっていた時代もあったの。でも、人間なんて所詮アニマル（動物）でしょ。本能があることに何かしら意味があると思うし、いろんなことを楽しめる本能は忘れてはいけないと思うの。絶対に諦めずに、成功するまでトライしつづけること。このアルバムには私のクレイジーな部分から人生哲学まですべてが詰まっている。」──KE$HA

若くてはっちゃけたKE$HA、これまでもいろんなぶっとび武勇伝をもつ彼女だが、実は礼儀正しき苦労人。彼女のポジティブ・マインドも、ぐるっと1周してのことなんですねぇ。

なお日本のみで発売される初回生産限定盤デラックス・エディションには、ご機嫌なDVDが付属する。歌詞の内容が過激すぎて中国で発売禁止となったシングル「ブラー・ブラー・ブラーfeat.30H!3」のビデオ・クリップほか、大ヒット曲「ティック・トック」のライブ映像、ヨーロッパ・ツアーのバックステージなど、KE$HAの素顔をも垣間見ることができる計12本の映像コンテンツがばっちり収録。

パーティー・ガールのイメージを前面に出しながら、長い下積み生活と苦労が絶えない23歳の多才なシンガー・ソングライター、そんなKE$HAがばっちり分かるデビュー・アルバム、お見逃しなく。

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