スキマスイッチ、ツアーファイナルは2000人と指笛でコラボ

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4月25日(日)、スキマスイッチの全国ツアー<スキマスイッチ TOUR 2010 “ラグランジュポイント”>のファイナル公演が、沖縄コンベンションセンター劇場で開催となった。

◆スキマスイッチ ・ライブ画像

熱気が会場内に立ち込める中ライブがスタート、大歓声とともに「ラグランジュのテーマ~フィクション」へ、続いて「ガラナ」「雫(しずく)」「アカツキの詩」と一気に駆け抜け会場を盛り上げた。

「ありがとうございます!スキマスイッチ TOUR 2010“ラグランジュポイント”へようこそ!今日はファイナルです。沖縄は3年振りです。ステージに出る前から(会場)の熱気が伝わってテンションが上がってます。ファイナルなので僕らも思い切り完全燃焼しようと思います。一緒に同じ空間で一つの思い出を作れるように、いつもの何倍も大きい声を出しますので皆さんも最後までゆっくり楽しんでいって下さい!」

大橋がギターを抱え座って披露した「ムーンライトで行こう」「レモネード」「ためいき」、続く「ボクノート」ではしっとりと力強い歌声が会場に響き渡った。名バラード「藍」では、その美しいメロディーとせつないリリックに、オーディエンスが聴き入った。

大橋「ありがとうございます。今回は少し大人っぽいスキマスイッチというコンセプトでやってきましたがいかがでしょうか。今日はファイナル沖縄ということで、どうですかシンタくん、言葉にできない?」

常田「(沖縄は)ほんとにキレイですよね。タコス食べながら中庭でひなたぼっこしました。景色もちがうよね。」

大橋「僕もテンション上がりすぎちゃって、ギター持ってビーチにでて歌っちゃいましたよ。」

トークはそのまま沖縄の人が指笛が上手という話で盛り上がりメンバーの提案で急遽、次の曲「病院にいく」で観客の指笛とコラボレーションすることに。曲間で見事な指笛が会場に鳴り響き、ライブはそのまま終盤戦へ突入した。

「螺旋」のイントロで会場から歓声が上がり、続いて「双星プロローグ」「デザイナーズマンション」を披露。最新シングルでもある「ゴールデンタイムラバー」をパフォーマンス、常田のサウンドと大橋のボーカルがたたみ掛けるように疾走感を増していく。そして「全力少年」へ。オーディエンスは総立ちで大合唱、キャノン砲が撃たれシルバーテープが会場へ舞い落ち盛り上がりは最高潮だ。「SL9」ではスキマスイッチのロックな側面を魅せつけ、続く「虹のレシピ」で本編は終了。

客席から指笛によるアンコールが巻き起こり、再びスキマスイッチがステージへ登場。「光る」「ただそれだけの風景」を披露し「最後は盛り上がって終わりましょう!」とステージに1000個の白い風船が降り立つ中「ふれて未来を」のパフォーマンスで、約3時間に及ぶツアーファイナル・沖縄公演は大盛況に幕を閉じた。

<スキマスイッチ TOUR 2010 “ラグランジュポイント”>
2010年4月25日(日)
@沖縄コンベンションセンター劇場
1.ラグランジュのテーマ~フィクション
2.ガラナ
3.雫
4.アカツキの詩
5.ムーンライトで行こう
6.レモネード
7.ためいき
8.ボクノート
9.Aアングル/Bアングル
10.8ミリメートル
11.藍
12.病院にいく
13.飲みに来ないか
14.螺旋
15.双星プロローグ
16.デザイナーズマンション
17.ゴールデンタイムラバー
18.全力少年
19.SL9
20.虹のレシピ
EN21.光る
EN22.ただそれだけの風景
EN23.ふれて未来を
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