UVERworld、飛び出した&引っ込んだ

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4月17日(土)東京・銀座ソニービル8FコミュニケーションゾーンOPUS(オーパス)で、UVERworldの日本初リアル3Dミュージックビデオの試写イベントが行なわれた。

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3Dとして飛び出すミュージックビデオ映像はこれまでもいろいろ存在しているが、アナグリフ方式(赤青の眼鏡で見る方式。赤青による制限のため色の再現がしにくい、目が疲れる)だったり、楽曲の一部のみであった。今回採用された直線偏光方式は、アバターをはじめとした近年の立体表示方式。この方法でフルサイズでPV制作されたのは、UVERworldが日本初になるという。3D映像ながら、CGや合成をふんだんに取り入れたことも今回は挑戦だったという。

イベントは、4月14日にリリースされたニューアルバム『LAST』の購入応募者約15000人から抽選で選ばれた100組200名を招待して行なわれ、アナウンスになかったUVERworldのメンバー登場というサプライズもあって大興奮となった。

この日は、3Dで制作されたミュージックビデオのほか、撮影風景の映像(2D)や、使われなかったテイクを3D映像で楽しめるという、3Dの魅力がふんだんに感じられるイベントになっており、200インチのスクリーンから飛び出すUVERworld、7.1chのサウンドの迫力に、集まった幸運な招待者たちは悲鳴に近い歓声をあげた。

ボーカルのTAKUYA∞は、「今回は初めてということで、いろいろ大変でしたが、撮影はいままでのビデオで一番たのしかった。出来上がった作品を見て、日本初っていうことがすごくうれしかったです。いろんな人に見てもらいたいですね。」とメッセージ。

これまでにも昨今の3Dブームをミュージックビデオに採用する火付け役を買って出たUVERworld。その名の由来「枠を超えて広がる世界」のとおり、一足お先にスクリーンという枠からも飛び出した彼らだが、この日本初の3Dミュージックビデオは、メンバーの「もっと見せられる場所を増やしたい」という意思の元、同スペースにて4月18日から公開も新たに決定したようだ。詳細はオフィシャルサイトにてご確認を。

◆UVERworldオフィシャルサイト
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