大塚 愛、『Mステ』に史上最大人数のダンサーを投入

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大塚 愛が4月2日放送のテレビ朝日『ミュージックステーション』にて、番組史上最大人数のダンサーを従えて、パフォーマンスを披露した。

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この日の『Mステ』は“20年間のNo.1全部見せます!”をテーマに、1990年から2009年までの間にオリコン月間ランキングで1位に輝いた、のべ240曲を一気に紹介。その番組趣旨にちなんで、彼女は中学生ぐらいのときに地元の小さな歌の大会で優勝したエピソードを語りつつ、『ミュージックステーション』史上最大人数のダンサーを従えて“感動のストーリー”を表現すると示唆した。

そんな大塚 愛のパフォーマンスは、まずは4月7日リリースのニューシングルより「ゾッ婚ディション」をキュートな衣装と表情と歌声で披露。軽快なバンドサウンドとともに、近年の婚活ブームに対する“結婚するよりも、私はゾッ婚できる人を探したい”という想いを<あなたとゾッ婚したい>という歌詞に込め、お茶の間にハッピーなグルーヴをお茶の間に届けた。

そして本当の衝撃(笑劇?)はここから。キュートなボブカットの愛ちんが舌をペロっと出した瞬間、曲は2007年の大ヒット曲「CHU-LIP」に。ところがここで、スタジオには白い全身タイツ姿の、なんだか見るからに明らかに怪しいダンサーたちがいつの間にか大集合。手をバタバタ、首をブンブン、そして身体をウネウネと、まさに“蠢く”という表現がまさにピッタリなこのダンサーたちは、サビでは彼女とともに<チューリップの恋模様♪>と大合唱を繰り広げ、観客や共演者たちを爆笑の渦に巻き込んだ。なお、大塚のスカートを掴んだまま立ち尽くす謎の少年(『LOVE is BEST』の初回特典「ラブ アイズ」らしきものをかけていた少年)についての説明は一切なし。

派手さとシュールさが共存したこの一大スペクタルショー。常にファンやリスナーの予想を上回るエンタテインメントとアートを追求する大塚 愛にしか創造できないようなスケールかつハッピーな内容となっており、自身と番組の歴史に大きなインパクトを与えたに違いない。ちなみにこの日、彼女が左手薬指に着用していた結婚指輪は「ゾッ婚ディション」のミュージックビデオに登場しているものだ。

大塚 愛は、「アサヒ Slat(すらっと)」TVCMソング / 「music.jp」TV-CFソングの「ゾッ婚ディション」と、『フジテレビ系 バンクーバー 2010中継』テーマソング「LUCKY☆STAR」の両A面シングル「ゾッ婚ディション / LUCKY☆STAR」を4月7日にリリース。また、初の絵本書籍『ネコが見つけた赤い風船』のリリースを記念し、4月21日から30日まで表参道ARTIFACTにて、<大塚 愛 原画展>を開催する。そして、2010年の夏ももちろん、<a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー>に出演することが決定している。


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