DIR EN GREY、映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』予告編に楽曲提供

6月12日（土）に全国ロードショーとなる映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』の予告編に、DIR EN GREY『UROBOROS』収録の「VINUSHKA」が起用された。

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マスター･オブ･ホラーとも呼ばれるジョージ・A・ロメロ監督が描く終末感に、疾走感に溢れ重低音の激しい「VINUSHKA」が見事にマッチ、必見の迫力満点の予告編が出来上がっている。激烈な咆哮、そのサウンド自体がまるで映画の一部のようだ。

今回のタイアップはDIR EN GREYのメンバーがロメロ監督の『～オブ・ザ・デッド』シリーズの熱烈なファンであったことから、彼らとしては初となるハリウッド映画予告編への楽曲提供が実現となった。

「ジョージ・A・ロメロ監督の作品はいつも楽しみで、特に『～of the dead』のシリーズは最高ですね。ゾンビの怖さよりも人間の怖さのほうが強調されている創りにいつも関心させられます。新作の『サバイバル・オブ・ザ・デッド』はまだ観られていないですが、劇場公開を楽しみにしています。」──DIR EN GREY

その予告編を作成したのは『ALWAYS 三丁目の夕日』などで知られる日本のトップ映像クリエイター「白組」だ。白組担当者は「DIR EN GREYの楽曲、VINUSHKAを使用するにあたり、映画と楽曲の世界観を融合させる事を強く意識し、静けさと力強さ、作品の持つメッセージ性を感じられるよう制作しました」と語っている。

ロメロ監督からは「DIR EN GREYのような才能と人気を持つバンドが私のファンであり、また私の最新作『サバイバル・オブ・ザ・デッド』のリリースに関わってくれることをとても光栄に思う」と相思相愛なコメントを発している。予告編映像は、4月7日（水）13：00からYahoo!映画「話題の映画」にて独占公開される予定だ。劇場では4月10日（土）よりシネマサンシャイン池袋ほか一部劇場で解禁となる。