ポップカルチャーへのオマージュ満載のレディー・ガガ「テレフォン feat. ビヨンセ」

ポスト
2009年11月に発売されたレディー・ガガのアルバム『ザ・モンスター』からのセカンド・シングル「テレフォン feat. ビヨンセ」のミュージックビデオが国内のテレビ他メディアにて解禁となった。

【関連動画】「テレフォン feat. ビヨンセ」PV映像&レディー・ガガ画像

ビヨンセをフューチャーしたこのビデオは海外で3月12日(金)に公開され、5日間で既に1800万回以上視聴という驚異的な数字を記録しているもの。監督はレディー・ガガの「パパラッチ」を手がけたジョナス・エイカーランド(マドンナ、U2、メタリカなども手がける)。


ビデオは女性刑務所に収監されたガガが、ビヨンセの協力で出所し、レストランにて客を毒殺し逃げるというなかなかシュールなストーリー。『キル・ビル』『パルプ・フィクション』などはじめ、ポップカルチャーへのオマージュがふんだんに盛り込まれている映像は、ビヨンセをフューチャーする豪華っぷりにとどまらず、小道具へのこだわりやファッションの充実ぶり、MJばりのダンスムーヴ、挙句の果てにはガガの毒殺レシピまで紹介されるなど、見所は盛りだくさんだ。

ファッショニスタ垂涎のトップ・デザイナー達が大集結し、このミュージックビデオのためだけにアイテムをカスタムデザインしているのだが、刑務所の屋上でガガが着用しているカスタムメイドのチェーンとジャンプ・スーツはヴィクター&ロルフ。ガガが出所する際のヴィンテージ・ハットと衣装はティエリー・ミュグレー。レストランでビヨンセとダンスする際のブーツはクリスチャンルブタンのカスタムメイド・ブーツ…、もう凄すぎなわけです。

このビデオは、4月14日発売予定の『ザ・モンスター -デラックス・エディション-』付属のDVDに収録される事も決定した。なお「テレフォン feat. ビヨンセ」は、米ビルボードPop Songs Chart(※)において、今週1位を達成。これによりレディー・ガガとビヨンセはこれまでに6曲のNo.1を獲得し、過去最多No.1のマライア・キャリーと並ぶことになった。

ちなみにレディー・ガガのNo.1獲得記録は下記の通り。
「Just Dance」2009年1月24日
「Poker Face」2009年4月25日
「Love Game」2009年7月25日
「Paparazzi」2009年11月14日
「Bad Romance」2010年1月16日
「Telephone」2010年3月27日

※Pop Songs Chartは、Nielsen BDSを基に、1992年からスタートしたラジオ・エアプレイ・チャート。

◆レディー・ガガ・オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報