キルスイッチ・エンゲージ、フィルと共にヘッドライン・ツアーを続行

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先日、キルスイッチ・エンゲージのヴォーカリスト、ハワード・ジョーンズのツアー離脱ニュースが世界を駆け巡り、ファンからの不安の声や様々なうわさが飛び交う事態となった。

今回の騒動に関し、バンド側は以下のコメントを発表。また、既にいくつかのショウでサポートを務めているオール・ザット・リメインズのフィリップ・ラボンテが、3月からのヘッドライン・ツアーも参加する事も発表した。

──離脱中のハワードに関して

「ハワードは今ツアーをできる状態じゃなく、ツアーから離れる事が必要だったんだ。これは個人的な問題だから、みんなの理由を知りたいっていう気持ちは理解できるけど、現時点ではハワードのプライバシーを尊重してほしいんだ。」

──ツアーを続けるという決断を下した事に関して

「ファンにはベストじゃない状態のライブを見せたくないから、ツアーをキャンセルする事も真剣に検討した。ただフィルといくつかライヴをやってみて、楽しくてユニークで、このライヴをファンが楽しんでるって事もわかってきた。皆からの愛とサポートを感じたんだ。続けなきゃいけないし、中止するこ事は出来ないってすぐわかったんだ。」

──ファンに対して

「俺達は本当に自分たちのファンが世界で一番だと思っている。」

──サポートとしてツアーに参加しているフィルに対して

「俺達がすごく助けを必要としてるときに助けてくれたフィルには、どんなに感謝してもしきれないくらいだ。」

現在の彼らを受け入れキルスイッチ・エンゲージを楽しんでいるファンの様子は、YouTubeにアップされた様々な熱狂的なライブからうかがい知ることができる。「今は、今できる最善の活動を行なう」…それがキルスイッチ・エンゲージからオーディエンスの回答だ。
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