ポール・マッカートニー、これが最後?大規模なツアーを発表

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ポール・マッカートニーがこの夏、UK/アイルランドで大規模なアウトドア公演を行なうことを発表した。ポール・マッカートニーは2012年までツアーを続け、これを最後にリタイアするともいわれている。

2009年12月に<Good Evening Europe>ツアーを終了したばかりのマッカートニーだが、夏にはさらなる大規模なスタジアム・ツアーに着手する。ワイト島フェスティヴァル(6月13日)でヘッドラインを務めるほか、ダブリン(12日)、グラスゴー・ハンプデン(20日)、カーディフ・ミレニアム・スタジアム(26日)、ロンドン・ハイド・パークで開かれるハード・ロック・コーリング・フェスティヴァルの日程を発表した。

カーディフのスタジアムでの公演は、31年ぶりのこと。ワイト島フェスティヴァルに出演するのは初めてとなる。マッカートニーは「本拠地でプレイするのはいつだって最高だ。このツアーには僕もバンドもものすごく興奮している」との声明を発表している。

このほか春には、アリゾナ、LA、フロリダ、プエルトリコなどでの公演も予定されている。

マッカートニーはグラスゴー公演の2日後に68歳の誕生日を迎える。この年齢になるとよくあることだが、噂ではこれが最後のツアーだといわれている。70歳の誕生日(2012年)を最終日にするそうだ。嘘か真かは不明だが、予定されている公演はザ・ビートルズからこれまでのキャリア集大成となるのは確かなようだ。

Ako Suzuki, London
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