京都発大衆音楽団Nabowa、さらに表情豊かに

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表情豊かなヴァイオリンとバンド・サウンドが織り成す、絶妙なアンサンブル。全国各地を駆け巡り、様々な場所で演奏を行ない、自らの音楽性を常に進化させてきた京都在住4人組インストゥルメンタル・バンド、Nabowa(ナボワ)。Nabowaの生み出す透明感に満ちた淡いハーモニー、誰もが心奪われる優しくも切ないメロディーが、通な音楽ユーザーだけでなく、癒しを求める大人達の間でも話題になっている。

そんなNabowaが、5月12日に2年振りのフルアルバム『Nabowa』をリリースする。セルフタイトルを題したこのアルバムには、多くのアーティストの参加によって豊かなバリエーションをもっているという。SOIL&“PIMP”SESSIONSの元晴を迎えたメロウなNabowa風ラテン・ジャズ、ジャズギターのスケールを大胆に取り入れたアグレッシヴなジャム・チューンをはじめ、配信リリースや4月のライブなど本格的に活動を再開させ話題のACO、3月3日に1stアルバム・リリースを控えるNAOITO(KINGDOM☆AFROCKS)をヴォーカルを迎えた本作のハイライト2曲など、充実の内容となっているようだ。

いままで以上に表情が豊かになったヴァイオリンとバンド・サウンドを軸に、都会から空、草原、河などの自然、過去から現在、そして未来まで感じさせるような場所と時間と感覚のサウンド・ジャーニー。優しく、美しく、心地良く、そっと語りかけるような素朴な音楽に、至宝の時が楽しめそうだ。
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