リアム・ギャラガー、ノエルを除くオアシスのメンバーに感謝

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ブリット・アワーズに出席するかどうか、賭けの対象にもなっていたオアシスのギャラガー兄弟。結局リアム1人が出席し、賞を受け取った。リアムはその際、ファンとバンド・メンバーに対し感謝の言葉を述べたが、ノエルの名は口にしなかった。

オアシスの『(What's The Story) Morning Glory?』は、アワーズ30周年を記念し設けられたスペシャル・アワード“BRITs Album of Thirty Years”部門を受賞。ステージに上がったリアムは「(同アルバム制作時にメンバーだった)ボーンヘッド、ギグジー、アラン・ホワイト、それに世界最強のファンに感謝したい」「世界1のバンドってのは永遠に生き続けるもんだぜ」と話し、マイクともらったばかりのトロフィーを客席に放った。

リアムらしく、この発言には放送禁止用語も含まれており、ITVはその部分を編集し放送している。

リアムは同アワーズにノミネートされた際、「もし受賞したら、それは俺にとってオアシスの終幕になるだろうな。ファンへ感謝できる。いいことだ」と話すとともに、授賞式出席に乗り気の発言をしていた。一方のノエルは、リアムが出席するなら自分は行かないと主張していたともいわれ、2人の動向が賭けの対象になっていた。

授賞式には、リアムの奥方ニコール・アップルトンも出演者にインタヴューする役で出席している。

Ako Suzuki, London
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