MISIA、<星空のライヴV Just Ballade>ツアーファイナル

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2009年7月よりスタートした45公演に及ぶツアー<星空のライヴV Just Ballade>のファイナル公演が2月14日横浜アリーナにて行なわれた。

◆MISIAライブ画像

このライヴの模様は、DVD&ブルーレイディスクで5月26日に発売する事が会場で発表されたが、WOWOWにて3月23日(火)夜8:30~のオンエアが決定している。チケットは即日完売し入手困難だった本公演、ラッキーにも会場に足を運んだ人はもちろん、残念ながらライヴに参加出来なかった人、初見の方もぜひともチェックを。


この公演は<星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010>と題し、ホール公演とは装いを新たに、MISIA史上最大編成となるオーケストラ“星空のオーケストラ”を加えたもの。ロングヒット中の最新アルバム「JUST BALLADE」からの楽曲を中心に、CDを聴くだけでは感じ取ることのできない、ライヴを体感して初めて分かるMISIAの卓越したヴォーカルと、全編生演奏のフルオーケストラが渾然一体となったパフォーマンスは、ツアーファイナルと呼ぶに相応しい圧巻の一夜になった。

たくさんの木々があしらわれ、鳥のさえずりがまるで森の中を思わせるステージにMISIAが姿をあらわし、ハープの音色と共に「銀河」でライヴがスタート。「Stay in my heart」「MISSING AUTUMN」を力強く歌い上げると「今宵はこのツアーの集大成を横浜の皆さんにお届けできるように心を込めて歌っていきます。どうか最後まで楽しんでいってください。」と挨拶。続く「僕のきもち」では会場全体が一体となって手拍子とスイングに揺れた。「眠れる夜は君のせい」「忘れない日々」「Everything」とバラード曲がつづき、その表現力と演奏に観客は否応なしに歌の世界へと引き込まれていった。

その後、打って変わり「Call me Love me」では、ウクライナから迎えたダンサーの妖艶なパフォーマンスとともに激しく、力強く、カラダ全体で歌い上げる動の世界へ。そして本公演の見どころでもあろう「地平線の向こう側へ」。静かに始まるイントロから徐々にバンドとの掛け合いが加速していく。MISIAが煽り、バンドが、観客が、それに応えいつしか大きなうねりとなり、MISIAのヴォーカルパフォーマンスをさらに高みへと導いていく。

「今回のツアーは全編生演奏でやっています。生演奏が良いのは一つとして同じモノがない事。だから、お客さんと一体になって作りあげていくのが楽しいです」と、会場全体が一丸となり一度しかできない今宵かぎりの伝説が作りあげられていった。

Interludeを挟み、白い衣装をまとったMISIAが現れ、「逢いたくていま」のイントロが流れると会場はどよめき、拍手が湧き上がった。続いて、静の中に動のある「唇と唇」「To Be In Love」では雪が降る演出が会場のバレンタイン・ムードを盛り上げる。「今夜は皆さんの歓声が、そして、拍手の一つ一つが耳に届く度に涙がこぼれそうでした」「本当に皆さんと過ごせてとってもとっても幸せでした。ホントにありがとうございます」とMCをはさみ「太陽のマライカ」「星のように…」を歌い上げて本編は終了した。

アンコールでは、「いつまでも」「約束の翼」「少しずつ 大切に」を披露。その圧巻のパフォーマンスに1万2千人のオーディエンスは酔いしれ、ツアーファイナルにふさわしい大盛況で2時間30分に及ぶライヴは幕を閉じた。

当日の様子を収めたDVD&ブルーレイディスクは5月26日に発売、公演から3か月での発売になり、ライヴの興奮が冷めない最速のリリースとなる。

<星空のライヴV Just Ballade  MISIA with 星空のオーケストラ 2010>
2010年2月14日(日)@横浜アリーナ
1.銀河
2.Stay in my heart
3.MISSING AUTUMN
4.僕のきもち※新曲
5.眠れぬ夜は君のせい
6.忘れない日々
7.名前のない空を見上げて
8.Everything
9.Call me Love me※新曲
10.地平線の向こう側へ※新曲
Interlude
11.逢いたくていま※新曲
12.唇と唇 ※新曲
13.To Be In Love
14.太陽のマライカ
15.星のように・・・※新曲
【ENCORE】
EC1.いつまでも
EC2.約束の翼
EC3.少しずつ 大切に

◆MISIAオフィシャルサイト
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