ラット、往年のラットンロール完全復活

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ついにラットの復活だ。最新曲の視聴、ジャケット写真など、最新情報が続々と寄せられている。

◆ラット最新画像

ここのところ歴史に名を残すレジェンダリー・バンドの最新作リリースが続いている。AC/DCは7年ぶりに、ガンズ・アンド・ローゼズは17年ぶり、KISSは11年ぶりにリリースし、それぞれが大いなるチャートアクションを見せていた。そんな中、1984年にメガ・プラチナ・デビュー・アルバム『情欲の炎』をリリースしてから実に26年。ついにラットも新譜である。長かったぁー。

プロデューサーにマイケル“エルヴィス”バスケットを迎え、2010年4月にリリース予定となっているニューアルバム『インフェステイション』は、11年ぶりの最新オリジナル作品だ。

「俺たちは試行錯誤の結果、原点回帰ってわけじゃないけど、『インフェステイション』は1984年に『情欲の炎』をリリースした頃に書き起こした感じのサウンドに立ち返った。」──スティーヴン・パーシー

アトランティック時代の5枚のアルバムが全米で1600万枚、全世界で3000万枚以上のアルバム総セールスを記録しているラットだが、スティーヴン・パーシーのボーカルはもちろん、ウォーレン・デ・マルティーニのバネの利いた抜群のテンポ感をもったギター・プレイも、この「Best of Me」試聴音源を聴く限りその健在ぶりが、しかと確認できる。

アルバムのリストは以下のとおり。「Best of Me」はリード曲として1月10日からデジタル先行配信(PCのみ)スタートとなる。往年のラットンロールの完全復活、天国のロビンも喜んでいることだろう。

『Infestation』
2010年4月発売
・「Eat Me Up Alive」
・「Best of Me」
・「A Little Too Much」
・「Look Out Below」
・「Last Call」
・「Lost Weekend」
・「As Good as it Gets」
・「Garden of Eden」
・「Take a Big Bite」
・「Take Me Home」
・「Don't Let Go」
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