-異種格闘技対談-Ring【round2】:第2回/川島道行(BOOM BOOM SATELLITES/Vo & Gt)

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-異種格闘対談-Ring【round2】第2回

ゲスト 川島道行 BOOM BOOM SATELLITES/Vo & Gt 逹瑯 ムック/Vo

「ずっと2人でやってて、喧嘩とかしないんですか?」逹瑯「しますよ。毎日(笑)」川島

逹瑯: ですよね。ところで、また話は変わるんですけどBOOM BOOM SATELLITESは曲作りってどうしてるんですか?

川島: 中野と2人でスタジオに入って作っていく感じですね。

逹瑯: そうなんですか!?

川島: ムックは違うんですか?

逹瑯: ウチらは個々に作っていって、持ち寄ってって感じですね。特に俺は楽器できないから、コード拾ってもらって作ってく感じですね。でも、ずっと2人でやってて、喧嘩とかしないんですか?

川島: しますよ。毎日(笑)。

――毎日喧嘩してるんですか(笑)?

川島: あはは。喧嘩っていうか、そうそう(笑)。

逹瑯: ですよね。バンドだったら、誰かがリーダーシップ取ってまとめて、みんなでアイディア持ち寄ってって感じですけど、余分なモノ切り捨てってたら2人になっちゃったっていう状態で、毎日2人で一緒にいたら、喧嘩にもなりますよね(笑)。お二人は似てるんですか? タイプ的に。

川島: いや。まったく違いますね。

逹瑯: そうなんですか? じゃぁ、どっちが主導権握ってるタイプなんです?

川島: 主導権。そうですねぇ、主導権ってどうなのかなぁ(笑)。2人しか居ないからな(笑)。

逹瑯: たしかに。でも、2人っていいですよね、フットワーク軽くて。“んじゃ、今から集まろうか”っていうときでも、どっちかがどっちかの所に行けばいいだけですもんね。4人とかだと集まることに体力がいるというか(笑)。

川島: あはははは。そうですよね(笑)。たしかに、寝るとき以外はずっと一緒にいますからね。

――そりゃ喧嘩もしますよね。

川島: はい(笑)。

逹瑯: あははは。つか、“もぉ、コイツとはやってらんねぇ!”って思ったこととかないんですか?

川島: 向こうはあるかもしれないですけどね(笑)。

逹瑯: あははははは。歌詞はほぼ、全部英語ですよね。英語って、大学で?

――英文科ですか?

川島: いえ、経済学部です(笑)。

逹瑯: なのに!? すげぇ~。英語って普通に話せるんですか?

川島: いや、そんな流暢には話せないですけど、なんとなく(笑)。でも、歌の英語って、なんとなく解るじゃないですか。それに、僕、アメリカのビート文学がすごく好きなので、原本を読んだりしてるので、それでなんとなくね。

逹瑯: すごいっすね、読めるってことですもんね。ということは解るってことでもあって、喋れるってことでもありますよね。やっぱいろいろとすごいっすね。

――ムックも最近よく海外にライヴに行くんですけど、そこで変な英語覚えて帰ってきて、ライヴのとき、“サンキュー! マザー・ファッカー!”的なこと叫んでます。

川島: 逆に俺、それがいえないです(笑)。

逹瑯: あははは。でも、あんまりいわない方がいいみたいですね(笑)。やっぱ、取って付けたみたいに聞こえちゃうみたいで、カッコ良くはないみたい(笑)。っていうか、また唐突で申し訳ないんですけど、BOOM BOOM SATELLITESっていうバンド名、超カッコイイっすよね! このバンド名の由来って何なんですか?

川島: ジグ・ジグ・スパトニックの曲名から取ったんですよ。

逹瑯: そうなんだ! すげぇカッコイイです。ホント、なんかすべてに関してセンスいいなぁって思っちゃうんですよね。

――今後、BOOM BOOM SATELLITESとしてのご予定は?

川島: 今、まさにアルバムを作っていて、今日も寝ずにぐらいの勢いでスタジオからここに直行したんですけど、そのアルバムが出来上がったら、それを持って、いろんな所に出て行きたいなと思ってますね。

――ぜひ、またこれをきっかけに、一緒にムックとライヴをして頂けたりとか、できますでしょうか?

逹瑯: ちょっと待って! めちゃめちゃデカイフェスでヘッドライナーとかやってるバンドさんですよ、BOOM BOOM SATELLITESさんは! そんなもぉ、めっそうもない。ホント、図々しいこといってすいません(笑)。それに、俺、『ダークナイト』っていう映画大好きなんだけど、BOOM BOOM SATELLITESさん、その『ダークナイト』にも曲が使われてるんだよ! もぉね、俺、今回、対談を引き受けてくれたっていうだけで、“え? 大丈夫? 俺、対談しても大丈夫?”って、めちゃめちゃ緊張したんだから! なのに、そんな共演だなんて。

川島: いえいえ。そんな、タイミングさえ合えば、ぜひ。

逹瑯: ホントですか!? いやぁ、そんなんいってもらえただけで嬉しいです! でも、今日、加藤くんの話で、ちょっと川島さんを身近に感じることができました! ありがとうございました!

川島: あははは。いえいえ。こちらこそ、どうもありがとうございました。

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