松たか子、3年ぶりの全国ツアー・スタート

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松たか子が約3年振りのコンサートとなる<松たか子 コンサートツアー2010~Time for music~>をスタートさせた。

◆松たか子 コンサートツアー2010画像

今回のツアーは2009年11月に発売となった最新アルバム『Time for music』を引っ提げてのツアーだが、同アルバムは10曲中4曲を松自身が詞・曲を制作するというシンガーソングライターの才能を発揮し高い評価を得た作品でもある。今回は今までコンサートを行なっていない会場を中心に全国をまわるというコンセプトもあり、東京中野サンプラザ以外は初めて訪れる会場ばかりだ。

1月16日(土)、皮切りとなった東京福生市民会館では、コンサートは「So Long」からスタート。松はピアノの前に座り、伸びやかな透き通る声で会場のオーディエンスを一気に引き込んでいった。

3曲続けて演奏した所で、「みなさんこんばんは、松たか子コンサートツアー2010~Time for music~にようこそいらっしゃいました。3年ぶりのツアーです。どうもお久しぶりです。福生には初めて来ました。初めての場所でツアーをスタートさせて頂けることを嬉しく思います。それでは、私の1番新しいシングルを聴いて下さい」と、自身の作詞作曲による最新シングル「君となら」(AXN海外ドラマ『幸せの処方箋』エンディングテーマ)を披露。

同シングルのカップリングである「500マイル」では、「もともとこの曲は英語の歌なんですけど、イベントで何回か歌う事があり、忌野清志郎さんが日本語での訳詞をしていらっしゃって、日本語のシンプルなかたちが英語と同じくらい好きです」と語り、ギターとピアノによるアコーステックでしっとりと披露、会場を魅了した。

竹内まりやと出会った事がきっかけで出来あがったという「みんなひとり」、デビューシングル「明日春がきたら」、父である松本幸四郎の大ヒット曲「野バラ咲く路」(1967年)をも含め、全20曲約2時間のステージは大盛況で幕を閉じた。

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たくさんのことを、前向きにチャレンジする…
そんなtourになればと思っています。
是非、お近くの会場にいらして下さいませ。

2010年1月16日 松たか子

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<松たか子コンサートツアー2010~Time for music~>
2010年1月16日(土)
@福生市民会館
サポート・ミュージシャン
佐橋佳幸:ギター/アレンジ、柴田俊文:キーボード、山本拓夫:サックス、小笠原拓海クミ:ドラム、川内啓史:ベース

1月16日福生市民会館
1月17日愛知県勤労会館
1月23日富田林すばるホール
1月24日NHK 大坂ホール
1月29日三島市民文化会館ゆうゆうホール
1月30日中野サンプラザホール
2月5日サンシティ越谷市民ホール
2月6日横須賀芸術劇場
2月12日松戸 森のホール21 大ホール
2月27日大分エイトピアおおの(豊後大野市総合文化センター)
2月28日福岡 イムズホール

『Time for music』
発売中
初回生産限定盤:BVCL-20015~BVCL-20016 \5,000(税込)
※Blu-spec CD(TM)+DVD+スペシャルサイズ豪華ブックレット
通常盤:BVCL-45 \3,059(税込)
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