レミオロメン、メモリアルイヤーの幕開け

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2010年、“結成10周年YEAR”へと突入したレミオロメンが、このメモリアルにふさわしいような活動を展開する。初のセルフプロデュースアルバムのリリースに、収録曲の着うた(R)全曲無料配信、さらに過去最大規模の全国ツアーの開催だ。

10周年YEARの第一弾となるのが、3月3日にリリースするアルバム『花鳥風月』。これまで小林武史プロデュースで作品をリリースしてきたレミオロメンが、<自分たちが今何をやりたいのかを見つめなきゃいけない時期に来ている(2009年11月25日BARKS掲載のインタビューより)>という想いから、サウンドプロデュースにトーレ・ヨハンソンを起用したのが、2009年11月にリリースした「恋の予感から」。この経緯を経て、今回、初のセルフプロデュースアルバムを制作。長谷川京子復帰ドラマとして話題の『エンゼルバンク ~転職代理人』主題歌「花鳥風月」ほか、大型タイアップ曲を満載した約1年半ぶりとなるオリジナルニューアルバムは、レミオロメン第2章の幕開けを告げるような作品となっている(このアルバムには、2009年の<ZEPP TOUR>で冒頭から披露された、当時未発表の新曲「ロックンロール」と「花になる」も収められている)。

◆2009年11月掲載 レミオロメン「恋の予感から」リリース特集(インタビュー)

またCD+DVD盤には、全12曲の撮り下ろしのライヴ映像作品「花鳥風月 Live Movie」を収録。このアルバム用に収録曲全12曲をライヴ形式で歌唱し、その模様をシューティングしたというこの映像作品からは、レミオロメンの大きな魅力のひとつであり、彼ら自身も大切にしているライヴの感覚を味わうことができる。ちなみにライヴ撮影は2009年12月に横浜・みなとみらいホールにて。360度見渡せるステージでファンをエキストラとして招待して行なわれた。さらに映像には、メンバーのお膝元である「山梨県笛吹川フルーツ公園」で撮影されたシーンも収録されている。

なお、このアルバムリリースを記念&レミオロメンから10年間支えてくれたファンへの感謝の気持ちとして、アルバム収録全曲の着うた(R)を1月13日より毎週2曲ずつ1週間限定で、6週にわたって超先行かつ無料配信する(詳しいスケジュールは文末にて)。また、着うたフル(R)も同様に6週にわたり期間限定で配信。着うた(R)の無料配信は、OORONG-SHA MOBILE、music.jpほかにて。

「バンドとして、作品の全てに責任をもって、今のレミオロメンが見つけたこと、やりたいことに答えを出していくためにセルフプロデュースという形でアルバム制作を続けてきました。といいつつ、多くの方々の協力で出来上がった作品だと実感しています。どの曲も自分の心に正直に、深い部分から素直に積み上げられた、レミオロメンとしてのポップというものに真っ正面から向き合った、ロックアルバムだと思います。」── 藤巻亮太(Vocal,Guitar)
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