DIR EN GREY@日本武道館・第一夜、炎上!

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2008年11月に世に解き放たれた怪物アルバム、『UROBOROS』に伴う濃密かつ変化に富んだライヴ活動の“完結編”ともいうべきDIR EN GREYの二夜公演が幕を明けた。会場は言うまでもなく東京・日本武道館。両公演の模様については後日、改めてきちんとしたレポートをお届けする予定だが、まずは第一夜、1月9日公演分の演奏曲目のみお伝えしておきたい。第二夜を迎える前に躊躇なくこんなことができるのは、当然ながら、これから数時間後にまったく同じことが繰り返されるわけではないからである。

敢えて報告するまでもないことだが、昨夜の武道館は超満員。国内の音楽関係者の出席率の高さにも驚かされたが、欧米のメディアからの取材陣も多数来訪し、日中のバックステージでは、そうした海外媒体向けの取材に応じるメンバーの姿も見受けられた。そしてとにかく、今夜も最強にして最狂のライヴが披露されることだけは間違いない。以下のセットリストが、それに臨むあなたが妄想を膨らませるうえで一役買うことになれば幸いだ。

増田勇一

DIR EN GREY<UROBOROS ‐with the proof in the name of living…‐>
2010年1月9日(土)東京・日本武道館

-SE-SA BIR
・VINUSHKA
・凱歌、沈黙が眠る頃
・RED SOIL
・STUCK MAN
・GRIEF
・慟哭と去りぬ
・Merciless Cult
・凌辱の雨
・蜷局
・GLASS SKIN
・我、闇とて…
・dead tree
・HYDRA-666-
・BUGABOO
・冷血なりせば
・DOZING GREEN
-encore 1-
・INCONVENIENT IDEAL
・CONCEIVED SORROW
-encore 2-
・残
・激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
・THE III D EMPIRE
・羅刹国
・CLEVER SLEAZOID
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