[クロスビート特選ニュース] アンドリューW.K.は偽者だった?
日本ではガンダムやGReeeeNのカヴァーでもお馴染みの熱血パーティー・ロッカー、アンドリュー・W.K.がレコード会社に作り出されたキャラクターだという疑惑が持ち上がり、本人がこれを公式サイトで否定した。
疑惑を検証するサイトでは、彼がスティーヴ・マイクなる音楽プロデューサーの用意した音楽を表舞台で演奏するだけの存在であり、さらにアンドリューを操っている人間はレディー・ガガのプロデュースにも関わっていて、パーティー・ミュージックで人々を洗脳しようとしている、などと主張している。ここに尾ひれが付き、最近では表舞台に出てくるアンドリューは2人いる、なんていう噂も
立っている状態だった。
これに対してアンドリューは1月3日、自身の公式サイトで反論の声明を発表。「確かに俺はアルバムやショウで、本名を名乗ってない人と一緒に仕事をしてるけど、それが俺がマインドコントロールされてる証拠だなんてことにはならないよ。アンドリュー・W.K.はパーティに行ってみんなが望むことをやる。楽しもう! それが俺の存在意義さ。ミュージシャンは俳優じゃないし、音楽業界の操り人形じゃない。俺達は人間なんだ」と、一連の疑惑について完全否定している。
デビュー当時は鼻血を吹き出す写真や、汗まみれの長髪にTシャツといったイメージが強かったが、最近は海外の雑誌に髪を整えスーツで登場し、意外な伊達男ぶりを発揮することもしばしば。別人疑惑が浮上したのはそのギャップのせいでもあるかもしれないが、今回の事件で珍しかったのは、こういった疑惑に本人がちゃんと応えたところである。
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