テディ・ライリーが親娘喧嘩で訴えられる?
ニュージャックスウィングと呼ばれるサウンドで一世を風靡し、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)など数多くのアーティストを手がけてきた大物プロデューサーのテディ・ライリー(Teddy Riley)が、自分の娘に暴行容疑で訴えられ、騒ぎになっている。
テディの18歳になる娘、タージャ・ライリー(Taja Riley)は、昨年12月23日に父であるテディ・ライリーから殴る蹴るの暴行を加えられたとして、ロサンジェルス郡上級裁判所に訴え出た。タージャによれば、さらにTVゲームのギターを手に持ち、「これで殺すぞ」と脅されたともいう。しかしこれについてテディは、「俺は自分の娘たちを殴ったことなんかない」と否定。一方で、「子供たちに欲しがるものを何でも与えたことは間違いだった。残念ながらあの子たちは、私の存在や、私が与えているとても恵まれた生活をまったく当然のものだと受け止めてしまっている。俺は14歳の頃から働きはじめた。初めての車も自分で買ったんだ。あの子たちは、初めての自分の車が何だったかすら覚えてないだろう」と、自分の育て方が間違っていたとも述べている。さらに、「俺の最大の失敗は、すぐにあの子たちと話をしなかったことだ。今は電話をしても出てくれない。俺のことが今は大嫌いで、話したくないみたいだからね。あの子たちがTwitterで言ったことも、俺は返事をしたよ。"お前たちを育てた手を侮辱してはならない"とも言った。俺は仲直りしたいだけなんだ。あの子たちはいつまでも俺にとって可愛い娘たちだよ」というコメントを発表している。これに対して娘側からのコメントはない。
現在テディは、タージャから100ヤード以上離れるよう接近禁止命令が出されている。法廷審問は今月行われる予定。
◆テディ・ライリー Artist Info(notrax)
◆テディ・ライリー Artist Video(notrax)
text by notrax
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