Metis×プロゴルファー石川 遼、アンリ・デュナンもビックリなコラボ

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レゲエシンガーのMetisが、日本赤十字社「はたちの献血」キャンペーン<LOVE IN ACTION>のCMソング「キミに出会えてよかった」を書き下ろしたことが6日わかった。同キャンペーンは、プロゴルファーで2009年、史上最年少で賞金王を獲得した石川 遼が2010年の広報キャラクターに選ばれている。

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Metisは2年前に母親を亡くしており、その当時歌い続けていた「母賛歌」が若者の間で反響を呼び、石川 遼とも年代が近いことから「命の大切さ」「献血の大切さ」をゴルフ界の王子とコラボし若者に訴求していく。今をときめくプロゴルファーと女性レゲエシンガーのコラボなんて、赤十字の父・アンリ・デュナンもビックリな組み合わせに違いない。

Metisは、今までにも積極的にチャリティー活動に参加。3年連続で2010年も参加する阪神淡路大震災の震災復興フリーライヴでは、毎年被災者を励ましている。そして今回も音楽を通して社会貢献に積極的に取り組んできたMetisが、日本赤十字社からのラブコールに応える形となった。一方の石川は、2009年史上最年少で賞金王に輝くなど押しも押されぬゴルフ界のトップスター。2009年の経済効果は約341億円とも言われている中で、CMでは石川が献血に協力してくれた人に感謝の気持ちを「ありがとう」と連呼するという構成になっており、インパクトのある映像になっている。

CMに使われている「キミに出会えてよかった」は、出会いと別れの春に少しの切なさと前向きな気持ちをくれるミッドナンバー。Metisは「石川選手の常にひたむきな姿勢を思い浮かべ、新しいスタート切る全ての人に前を向いて歩いてほしいと希望を込めて書き上げた」とコメントしている。

一方、事前に赤十字社スタッフからMetisの話を聞いていた石川 遼は「思いっきり、腹の底から叫んだCMでした。その気持ちの高ぶりに、前向きなこの曲が最高の相乗効果を産み出していて素晴らしいと感じています。実際にMetisさんの歌を耳に出来る日を楽しみにしています。」と、話す。

石川のフレーズとMetisの歌がどのように若者に伝わっていくか。今から楽しみである。

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