石井杏奈、地元広島でライヴを経験
12月27日、石井杏奈が、CD「がんばるけん」購入者を対象とした限定ライヴを行ない、約200人の観客を魅了、成功を収めた。石井杏奈自信初となるソロライヴ、初バンド編成、初ギター演奏等、初づくしの開催となった。
CD「がんばるけん」は、10月14日に広島地区LAWSON限定で発売された作品だが、10/18付オリコンデイリーチャートで初登場25位を記録、11/9付オリコンインディーズチャート3位をマーク、広島エリアでしか手に入らないCDにもかかわらず、全国的な反響を呼んだ作品となったものだ。
広島県出身、アクターズスクール広島に在籍中の15歳高校1年生の石井杏奈は、「がんばるけん」の作詞にも参加しており、「涙はもういらん」「はぶてんでがんばるけん」「くせじゃけぇ」などの広島弁を多用しながら、「本通り」「球場」「宮島」といった身近な広島の風景を盛り込んだ作品として完成させた。
ジャケットには広島東洋カープの達川光男の「がんばっている」現役時代の名(迷?)場面の写真がコラージュされた素朴なもので、テレビ新広島/広島電鉄株式会社/広島フィルムコミッションをはじめとする地元企業・団体から多数の賛同・協力を得て作られている。楽曲「がんばるけん」はもちろん、石井杏奈というアーティストも、いわゆる地元特産品のごとく「地元ブランド」として愛され、今回のライブも、地元の、地元による、地元のための音楽として行なわれたものなのだ。
石井杏奈は2010年1月11日には旧広島市民球場で開催される、地元団体主催によるイベント「ありがとう広島市民球場。そして新たなスタート」にも出演することが決定している。イベントは旧市民球場で地元市民がフィールドに入ることのできる最後の機会とされており、ジャケットにも登場している達川光男や、広島カープの現役選手も参加することから既に2万枚のチケットが配布されている大規模イベント。2010年も「がんばるけん」は、更なる話題を呼び込みそうだ。
「がんばるけん」
2009年10月14日(水)発売
SDMC-0007 800円(税込)
1. がんばるけん
2. My Brand New Story ※
※ 株式会社ワオ・コーポレーション「個別指導」Axis CM ソング
※ TSS放送「情熱PRESSピンスポ」エンディングテーマソング
※広島地区LAWSON限定発売
◆石井杏奈オフィシャルサイト
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