ヴォーカルが現役キャバ嬢、BERRYDRUGがシングル配信開始

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「夢はキャバクラに就職」なんていう女の子達が急増している“age嬢ブーム”の中、現役キャバクラ嬢ながら精力的に音楽活動を行なうアーティストがいる。

ヴォーカリスト:有希のソロプロジェクトBERRYDRUG(ベリードラッグ)、ソングライティングはもちろん、CDデザイン、プロモーションビデオ制作まで全てをセルフプロデュースで行なうアーティストだ。

18歳で夜の街にデビューし、歌舞伎町、銀座など様々な土地でキャバクラ嬢として生きて来た彼女。そこで得た経験の中から産まれた渾身のファーストアルバム『no name』は、ゴージャスな世界で生きる人間のリアルな姿を楽曲に込め、生々しい歌詞と哀愁漂うメロディで、作品の舞台である歌舞伎町で暮らす多くの人々から共感を得ている。

そして今回、12月22日より配信限定シングルという形で「涙雨/東京」のリリースが開始された。今までの「歓楽街、歌舞伎町のリアル」といった世界観からより深く踏み込んだ表題曲『涙雨』は、有希自身の様々な経験を綴った楽曲だという。

◆「涙雨/東京」試聴ページ

「人間は、失って初めて気付くものが多すぎる。大切なものを失って、後悔して、そうでもしないと、本当の有難さに気付かない」というメッセージが込められた本作は、物悲しいピアノの旋律の中に現代の男女の不器用な恋愛や相手を守ろうとする儚くも強い想いが描かれたもの。「嘘偽り無い音楽をつくり続けたい」と断言する彼女の音楽には、ドラマティックな感情が溢れだしている確固たる世界観が確立している。

Gt.三澤勝洸、Ba.南智浩、Dr.大内優、Key.MEGと、キャリアを積んだメンバーがバックを支えるバンド体制にて本格始動開始の第一弾作品。BERRYDRUG独自のサウンドスケイプ、現代型哀愁ロックの世界が、ここから始まっていく。

◆BERRYDRUG オフィシャル・サイト
◆iTunes Store BERRYDRUG(※iTunesが開きます)
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