コード検出も向上、耳コピ&練習をサポートするカワイ「バンドプロデューサー3」
河合楽器製作所は、高精度のコード検出機能をさらに向上させ、耳コピ支援機能とリードシート編集機能を新たに搭載したソフトウェア「バンドプロデューサー3」を2010年1月28日から発売する。
「バンドプロデューサー」は、一般の音楽CDなどからコード進行を検出し、表示することができるソフトウェア。楽譜をスキャンして音データに変換する「楽譜認識」の定番ソフト「スコアメーカー」の認識技術を応用し、2006年8月の発売以来、根強い人気がある。その「バンドプロデューサー」の最新バージョンが「バンドプロデューサー3」だ。
「バンドプロデューサー3」はコード検出精度がさらに向上、MP3形式の音楽データからのコード検出にも対応した。さらにフレーズの「耳コピ」(耳で音を聴き取ること)を支援する機能や、コード譜や歌本などの簡易楽譜を編集する機能を新たに追加。これまで「耳コピ」に苦労してきたバンドのギタリストやキーボーディストに最適なソフトウェアとなっている。また、「作成モード」では、内蔵している豊富なリズムパターンを組み合わせることで、簡単に作曲できるようになっている。
コード検出機能の精度向上に一役買っているのは、コード検出エンジンに新たに追加されたアルゴリズム。ベース音の検出能力を高めることで精度が向上しているのだ。また、市販の音楽CDや、WAV、WMAファイルに加え、MP3データのコード検出にも新たに対応。さらに、コード編集に特化した「コード検出」と、フレーズの耳コピに役立つ機能が満載の「コピー支援」の2つの画面で耳コピをサポートする。
耳コピモードの「コピー支援」画面では、どの高さの音がどの程度の強さで鳴っているかを視覚的に表示するパワーマップを採用。聴きたいフレーズだけを抽出して聴くことができる。テンポが早い曲を音程を変えずにゆっくり再生したり、周りの楽器の音で埋もれて聴こえづらい特定の楽器や音域を強調して再生するといったことも可能だ。また、コピーした音をパワーマップ上にメモする耳コピメモ機能により、貼り付けられたメモを楽譜としてリードシートに出力することもできる。
練習に使える簡易楽譜が瞬時に作成できるのも大きな特徴だ。リードシートエディタでは、通常の五線譜だけでなく、タブ譜やドラム譜などにも対応。歌本エディタでは、コード進行に歌詞を加えることができるので、自分だけの弾き語り用楽譜も作成可能なのだ。リードシートエディタで作成されたデータは、SMF(スタンダードMIDIファイル)形式で出力し、同社の楽譜作成ソフト「スコアメーカー」で、合奏用楽譜に編集することもできるようになっている。
単なる耳コピ用ツールでは終わらないのもうれしいところ。コードから作曲ができる「作成モード」では、「耳コピモード」で検出したコードやメモはもちろん、MIDIキーボード、ライン、マイクなどで入力したメロディも貼り付けることができる。さらに内蔵されている豊富なリズムパターンを組み合わせることで、誰でも簡単に作曲することができるのだ。デモテープ作成の強い味方になってくれるだろう。
<動作環境>
対応OS:Windows 7 / Vista / XP 日本語版
CPU:Windows 7 / Vistaの場合、Intel Coreクラス以上のプロセッサ(パフォーマンス評価 3.4 以上のサブスコア)、Windows XPの場合、Intel Pentium4クラス以上のプロセッサ(2.0GHz以上)
メモリ:Windows 7 / Vistaの場合1GB以上(パフォーマンス評価 4.0 以上)、Windows XPの場合512MB以上
グラフィックス:64MB以上のVRAM、Windows 7 / Vistaの場合パフォーマンス評価が2.0以上
ハードディスク容量:インストールに500MB程度
画面表示:XGA(1024×768)フルカラー
その他:Microsoft Internet Explorer 6以上、CDドライブ
◆バンドプロデューサー3
価格:19,950円
発売日:2010年1月28日
◆バンドプロデューサー 3 製品詳細ページ
◆河合楽器製作所
◆BARKS 楽器チャンネル
「バンドプロデューサー」は、一般の音楽CDなどからコード進行を検出し、表示することができるソフトウェア。楽譜をスキャンして音データに変換する「楽譜認識」の定番ソフト「スコアメーカー」の認識技術を応用し、2006年8月の発売以来、根強い人気がある。その「バンドプロデューサー」の最新バージョンが「バンドプロデューサー3」だ。
「バンドプロデューサー3」はコード検出精度がさらに向上、MP3形式の音楽データからのコード検出にも対応した。さらにフレーズの「耳コピ」(耳で音を聴き取ること)を支援する機能や、コード譜や歌本などの簡易楽譜を編集する機能を新たに追加。これまで「耳コピ」に苦労してきたバンドのギタリストやキーボーディストに最適なソフトウェアとなっている。また、「作成モード」では、内蔵している豊富なリズムパターンを組み合わせることで、簡単に作曲できるようになっている。
コード検出機能の精度向上に一役買っているのは、コード検出エンジンに新たに追加されたアルゴリズム。ベース音の検出能力を高めることで精度が向上しているのだ。また、市販の音楽CDや、WAV、WMAファイルに加え、MP3データのコード検出にも新たに対応。さらに、コード編集に特化した「コード検出」と、フレーズの耳コピに役立つ機能が満載の「コピー支援」の2つの画面で耳コピをサポートする。
耳コピモードの「コピー支援」画面では、どの高さの音がどの程度の強さで鳴っているかを視覚的に表示するパワーマップを採用。聴きたいフレーズだけを抽出して聴くことができる。テンポが早い曲を音程を変えずにゆっくり再生したり、周りの楽器の音で埋もれて聴こえづらい特定の楽器や音域を強調して再生するといったことも可能だ。また、コピーした音をパワーマップ上にメモする耳コピメモ機能により、貼り付けられたメモを楽譜としてリードシートに出力することもできる。
練習に使える簡易楽譜が瞬時に作成できるのも大きな特徴だ。リードシートエディタでは、通常の五線譜だけでなく、タブ譜やドラム譜などにも対応。歌本エディタでは、コード進行に歌詞を加えることができるので、自分だけの弾き語り用楽譜も作成可能なのだ。リードシートエディタで作成されたデータは、SMF(スタンダードMIDIファイル)形式で出力し、同社の楽譜作成ソフト「スコアメーカー」で、合奏用楽譜に編集することもできるようになっている。
単なる耳コピ用ツールでは終わらないのもうれしいところ。コードから作曲ができる「作成モード」では、「耳コピモード」で検出したコードやメモはもちろん、MIDIキーボード、ライン、マイクなどで入力したメロディも貼り付けることができる。さらに内蔵されている豊富なリズムパターンを組み合わせることで、誰でも簡単に作曲することができるのだ。デモテープ作成の強い味方になってくれるだろう。
<動作環境>
対応OS:Windows 7 / Vista / XP 日本語版
CPU:Windows 7 / Vistaの場合、Intel Coreクラス以上のプロセッサ(パフォーマンス評価 3.4 以上のサブスコア)、Windows XPの場合、Intel Pentium4クラス以上のプロセッサ(2.0GHz以上)
メモリ:Windows 7 / Vistaの場合1GB以上(パフォーマンス評価 4.0 以上)、Windows XPの場合512MB以上
グラフィックス:64MB以上のVRAM、Windows 7 / Vistaの場合パフォーマンス評価が2.0以上
ハードディスク容量:インストールに500MB程度
画面表示:XGA(1024×768)フルカラー
その他:Microsoft Internet Explorer 6以上、CDドライブ
◆バンドプロデューサー3
価格:19,950円
発売日:2010年1月28日
◆バンドプロデューサー 3 製品詳細ページ
◆河合楽器製作所
◆BARKS 楽器チャンネル
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