Superfly、初の武道館で「また会いましょう!」

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「My Best Of My Life」を壮大に力強く歌い上げる。さらに星空のライトの下「Last Love Song」をピアノ弾き語りで披露したりと、楽曲毎にまるで表情を変える志帆の歌声。そして「愛をこめて花束を」のイントロが流れると、会場から一際大きな拍手と歓声があがり、観客も一緒に大合唱。

ライヴ後半戦、「How Do I Survive?」では志帆の振りに合わせて観客もダンス!「誕生」では志帆が赤いライトの下ステージを全力で走り回り観客も熱狂。なにより圧巻だったのは「Alright!!」だ。暗闇の中Superflyと書かれた赤い電飾がステージバックに輝く中、突然ステージ中央がせり上がり現れたのは全身キラキラゴールドのミニワンピースに身を包んだ志帆。アルバム1曲目と同じドラムのビートが刻まれると会場の熱気は最高潮となり、「ナナナ~」と「Oh Yeah!」の大絶叫。志帆もロックスター然とした堂々としたパフォーマンスで観客を煽っていく。そして本編ラストに披露されたのは、最新シングル「Dancing On The Fire」。「みんな思いっきりDancingしようじゃない?」という志帆の言葉通り、レインボーに輝く電飾の下武道館は一気に、80年代ディスコのようなキラキラを纏った大きなダンスフロアへと変貌を遂げた。

なりやまないSuperflyコールに応えてアンコールで登場。「2009年はいろんな挑戦をしてきた年。ウッドストック40周年記念イベントに出させてもらった時プレッシャーで自信をなくしてたんですけど、日本に応援してくれるファンが沢山いると思ったら強い気持ちになれてその壁を乗り越えることができました。」とMCで話し、敬愛するジャニス・ジョプリンの「Piece Of My Heart」を魂の熱唱。「最高に気持ちよかった。この曲だけは武道館で演奏すると決めていたので、ようやく約束を果たせた気がします。」と嬉しそうに語った。

「今回のツアーと武道館で、やっぱり歌が好きで、ステージが好きで、ステージから眺めるお客さんが好きだということを再確認しました。今日はみんなから沢山のパワーをもらいました。本当にどうもありがとうございました!」と武道館のラストを締めくくったのは1stアルバムの名曲「I Remenber」、志帆の原点とも言えるこの曲をこれからの決意表明のように力強く歌い上げ、武道館が到達点ではなく、大事な一つの通過点であることを示した。

「武道館でまた絶対ライブします。また会いましょう!」と
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