『女たちは二度遊ぶ』画像&主演女優からのコメント

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『女たちは二度遊ぶ』画像&主演女優からのコメント






【小雪】
── 本作出演について
携帯ドラマという、新しい試みを、いつかご一緒したいと思っていた行定監督とつくることができて楽しかったです。「夢の女」は、日本の寓話のような懐かしさを感じられるお話です。行定さんがつくり出した空間は、美しいけれど、ちょっとシュールで、もしかしたら怖くもあって。引き絵の中の余白に、観る人それぞれが思いを寄せて、想像力をかきたてられると思います。

── 役柄について
私が演じた女は、どこか浮き世離れしている存在。衣装も含めて、存在的に異質でいることを意識しました。行定さんは、小雪さんのまま楽しんでくださいって言ってくださって、短い撮影でしたが、充実した時間を過ごすことができました。

【優香】
── 本作出演について
行定さんが携帯で見せるオムニバスを撮ると聞いて、はじめはびっくりしました。でも現場では、画面づくりも音声も映画と同じようにこだわっていらして、映画との違いはないんだと思いました。

── 役柄について
『平日公休の女』は、とてもリアルで共感しやすいお話です。私が演じた千里は、真っすぐな女性だと思いました。監督からは、痛い感じで演じてほしいと言われて、痛さってなんだろう?と悩んだところもありますが、フラれて悲しいだけではなく、彼を吹っ切ろうとするシーンはすごく気持ち良かったです(笑)。女性は、最後にはやっぱり強いってことなんですよね。

【長谷川京子】
── 本作出演について
自分が携帯で作品をつくる日が来るなんて、時代は進んでいるなと思いました。行定さんはとても真摯に作品に取り組んでいらして、映画が本当に好きな方だと思いました。ご一緒できて、楽しかったです。

── 役柄について
「つまらない女」はオリジナル脚本なんですけど、救いがあって温かいお話だと思いました。魔性の女や翻弄する女が登場する中で、私が演じた志保は、いちばん普通なんです。彼女のように起承転結やオチがないつまらない話をしてしまう…その感覚には共感しました(笑)。でも彼女は、抜けていてかわいらしいけど、実は彼を支えていて強くて潔よい女性なんです。

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