DEEN、ボビー・バレンタイン氏と最後の共演

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11月23日(祝・月)、東京・ザ・プリンス パークタワー東京コンベンションホール内ウェルカムステージにて、DEENがボビー・バレンタインと共にスペシャルライブを行なった。

◆DEEN、ボビー・バレンタイン氏と最後の共演 ~写真編~

このイベントは、特定非営利活動法人 次代の創造工房スーパーパーソンズエンターテーメント主催「チャリティフォーラム ありがとうボビー・バレンタインさん/小宮山悟さん-We love baseball-」というイベントで、ボビー・バレンタインが日本で一番好きなアーティストがDEENということで、ミニライブゲストの白羽の矢が彼らに立ったもの。

DEENとボビーは1995年前回の監督就任からの交流で、2006年にはボビーのオファーにより千葉ロッテマリーンズの応援歌「ダイヤモンド」をDEENが手がけ、ボビーはレコーディングにも参加しプロモーション・ビデオにも出演している仲。2009年ボビーが日本を去る事になり、日本を去る前にこのイベントでDEENと最後の共演となった。

ミニライブゲストパートが始まり、DEENとボビー・バレンタインが登場すると会場からは大歓声が上がった。ボビーが「頑張って!」とDEENに声援を送って舞台を後にすると、ボビーも好きという曲「ひとりじゃない」で会場を盛り上げた。

ボーカル池森が「本当に(イベントに)呼んで下さって、ボビー、ありがとうございます!」と語ると、場内からは拍手が起こり再びボビーが登場。ここでは、「光の珠」という楽曲はDEENがボビーに送った詩で後に曲を付けて歌にしてほしいというボビーからのオファーで完成したという貴重な制作エピソードも飛び出した。「実はボビーも(光の珠の)レコーディングに参加したんです。今日はレコーディングして以来、初めて生で一緒に披露します」とDEENとボビー・バレンタインによるサプライズ共演が実現、見事な歌を披露すると「本当にありがとうございます。DEENは僕の一番の友達です!」と大歓声の中、ボビーは笑顔で舞台を後にした。

DEENは「最後にこの曲を聴いて下さい」と、12月2日に発売するアルバム『LOVERS CONCERTO(ラヴァーズ・コンチェルト)』収録曲の「Celebrate」でステージを締めくくった。

「自分は日本で素晴らしい人々に出会えたラッキーな人だと思います。その中でこちらにいる3人の素晴らしい男性陣(DEEN)に知り合えた事で更に自分の人生は更に豊かな物になりました。これまで本当にいい思い出を作ってくれて、特に2005年の優勝の時DEENは我々と心をも共にしました。それ以降も我々を支えて下さった。これからも一緒にいられるだろうという気持ちでいます。コンサートを拝見しに日本に戻ってきます。」──ボビー・バレンタイン

「野球少年の一人として光栄です。ボビーさんはエンタテイナーです。(DEENにとって)音楽プロデューサーでした。多くの人をまとめるのはどの分野でも研ぎ澄まされているんだなと思いました。」──DEEN池森

DEENは、2010年5月8日(土)日本武道館にてDEEN史上3回目のライブを開催する。
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