レミオロメン、<ZEPP TOUR>最終日には新曲を次々披露
レミオロメンが全国6都市7公演で行なったZEPPツアー<ZEPP TOUR 2009 “Starting Over”>の最終公演が、11月17日にZEPP TOKYOで行なわれた。
◆レミオロメン 画像@2009.11.17 <ZEPP TOUR>最終日 ZEPP TOKYO
全公演で14700人を動員した今回のツアーは、3月の初ベストアルバム後にリリースされた、レミオロメンの第2章幕開け宣言ともいえるシングル曲「Starting Over」(「アリナミン」CMソング)の名を冠したツアー。チケットの一般発売は行なわれず、シングル購入者を対象とした20796件の応募から抽選でチケット購入権を獲得した8269組13446名と、さらに「アリナミン」のキャンペーンで集まった14万通の中から、当選した350組700名がこれまでに来場。最終日のZEPP TOKYOには2700人のオーディエンスが集まった。
今回のライヴ、参加することができたラッキーなファンにとっては、驚きから始まったはずだ。2005年以来、約4年ぶりとなるライヴハウスツアーということで、今回のライヴではレミオロメン初期の楽曲から最新曲までが幅広くセットリストに顔をそろえた。しかしそんな<ZEPP TOUR>の1曲目を飾ったのは、なんと未発表の新曲「ロックンロール」。さらにそれに続く「花になる」もまた新曲。レミオロメンにとって、未発表の新曲を冒頭に持ってくるというのは史上初の試みだった。
「こんばんは、レミオロメンです! すごい! ファイナルなだけあって盛り上がりすごいですね! 今日は出し切るから! 楽しんでください。今回はいろんな挑戦をしようとまずは新曲2曲からやってみました。いつか皆さんの元へ届けられると思うので楽しみにしててください。」── 藤巻亮太(vo)
「気合いが空回りしないように全力で挑んでいこうかな、と! …もう空回ったかもしれないですが…喋るのはあれだけどドラムはちゃんと叩きます(笑)」── 神宮司治(Dr)
「寒くて雨も降る中集まってくれてありがとうございます! 一生懸命がんばるので、ぜひ楽しんでください。ちょっと風邪ひいてます、でも頑張ります。」── 前田啓介(Bs)
ライヴでは、先に紹介した「ロックンロール」や「花になる」、そして11月25日リリースのシングル「恋の予感から」といった新曲が披露されたり、「Starting Over」や「雨上がり」といったアップテンポの曲で盛り上がったり、「深呼吸」「永遠と一瞬」などのミドルテンポな楽曲もあったり。レミオロメンの緩急がついたセットリストとメロディアスな楽曲の連続で、オーディエンスは時に体を揺らし、時に静かにレミオロメンのサウンドを受け止め、そして酔いしれた。
また、ファンとの物理的距離が近いというのもライヴハウスの特徴のひとつ。ライヴ中盤のMCで、ヴォーカルの藤巻からコメントを求められ「…何もないです」と発言したベースの前田に対して、オーディエンスから「前田さん元気だして!」と声が飛び、それに前田が、“中身はフェンダー、ガワは歌舞伎町”と表現された艶っぽいベースを抱えながら「いや、元気ですよ!(笑)」と返す。そんな言葉のキャッチボールは頻繁に行なわれ、思わず「収拾がつかなくなるね(笑)」と苦笑いする場面すら見られた。
ホールツアー、アリーナツアーを敢行。そして今回のライヴハウスツアーと、2009年のすべてのツアー日程を11月17日のZEPP TOKYOで締めくくったレミオロメン。アンコールラストの「Sakura」まで全19曲が披露された今回の<ZEPP TOUR>だったが、なんと最終日には、シングル「恋の予感から」のPV映像(田中圭、アンジェラベイビー 出演)の続編という形で、新曲「花鳥風月」のPV撮影が行なわれ、こちらも一足早く、最終日に参加できたファンの前で初披露となった。ちなみにこの楽曲、2010年春のリリースとなっている。
<ZEPP TOUR>を終えたレミオロメンのメンバーから、ツアーの総括、および2009年を総括するコメントは以下のとおり。
「<ZEPP TOUR>では、新曲や最近ライヴで演っていなかった曲も演奏できて、バンドとしてもとてもフレッシュなツアーでした。2009年はベストアルバムもリリースし、その後もバンドの現在進行形の勢いのある音が出せた1年でした。」── 藤巻亮太(vo)
「とても充実した一年でした。来年も頑張ります。」── 前田啓介(Bs)
「ファンの皆さんととても近く楽しいツアーがまわれたと思います。今年は、レミオロメンにとって今までで一番動いていた年かもしれません。来年に向けて、とても良い形で締めくくる事ができたので、来年もまた期待していてください。」── 神宮司治(Dr)
◆レミオロメン・オフィシャルサイト
※ レミオロメン「恋の予感から」の特集は11月23日にBARKSにて公開予定。
◆レミオロメン 画像@2009.11.17 <ZEPP TOUR>最終日 ZEPP TOKYO
全公演で14700人を動員した今回のツアーは、3月の初ベストアルバム後にリリースされた、レミオロメンの第2章幕開け宣言ともいえるシングル曲「Starting Over」(「アリナミン」CMソング)の名を冠したツアー。チケットの一般発売は行なわれず、シングル購入者を対象とした20796件の応募から抽選でチケット購入権を獲得した8269組13446名と、さらに「アリナミン」のキャンペーンで集まった14万通の中から、当選した350組700名がこれまでに来場。最終日のZEPP TOKYOには2700人のオーディエンスが集まった。
今回のライヴ、参加することができたラッキーなファンにとっては、驚きから始まったはずだ。2005年以来、約4年ぶりとなるライヴハウスツアーということで、今回のライヴではレミオロメン初期の楽曲から最新曲までが幅広くセットリストに顔をそろえた。しかしそんな<ZEPP TOUR>の1曲目を飾ったのは、なんと未発表の新曲「ロックンロール」。さらにそれに続く「花になる」もまた新曲。レミオロメンにとって、未発表の新曲を冒頭に持ってくるというのは史上初の試みだった。
「こんばんは、レミオロメンです! すごい! ファイナルなだけあって盛り上がりすごいですね! 今日は出し切るから! 楽しんでください。今回はいろんな挑戦をしようとまずは新曲2曲からやってみました。いつか皆さんの元へ届けられると思うので楽しみにしててください。」── 藤巻亮太(vo)
「気合いが空回りしないように全力で挑んでいこうかな、と! …もう空回ったかもしれないですが…喋るのはあれだけどドラムはちゃんと叩きます(笑)」── 神宮司治(Dr)
「寒くて雨も降る中集まってくれてありがとうございます! 一生懸命がんばるので、ぜひ楽しんでください。ちょっと風邪ひいてます、でも頑張ります。」── 前田啓介(Bs)
ライヴでは、先に紹介した「ロックンロール」や「花になる」、そして11月25日リリースのシングル「恋の予感から」といった新曲が披露されたり、「Starting Over」や「雨上がり」といったアップテンポの曲で盛り上がったり、「深呼吸」「永遠と一瞬」などのミドルテンポな楽曲もあったり。レミオロメンの緩急がついたセットリストとメロディアスな楽曲の連続で、オーディエンスは時に体を揺らし、時に静かにレミオロメンのサウンドを受け止め、そして酔いしれた。
また、ファンとの物理的距離が近いというのもライヴハウスの特徴のひとつ。ライヴ中盤のMCで、ヴォーカルの藤巻からコメントを求められ「…何もないです」と発言したベースの前田に対して、オーディエンスから「前田さん元気だして!」と声が飛び、それに前田が、“中身はフェンダー、ガワは歌舞伎町”と表現された艶っぽいベースを抱えながら「いや、元気ですよ!(笑)」と返す。そんな言葉のキャッチボールは頻繁に行なわれ、思わず「収拾がつかなくなるね(笑)」と苦笑いする場面すら見られた。
ホールツアー、アリーナツアーを敢行。そして今回のライヴハウスツアーと、2009年のすべてのツアー日程を11月17日のZEPP TOKYOで締めくくったレミオロメン。アンコールラストの「Sakura」まで全19曲が披露された今回の<ZEPP TOUR>だったが、なんと最終日には、シングル「恋の予感から」のPV映像(田中圭、アンジェラベイビー 出演)の続編という形で、新曲「花鳥風月」のPV撮影が行なわれ、こちらも一足早く、最終日に参加できたファンの前で初披露となった。ちなみにこの楽曲、2010年春のリリースとなっている。
<ZEPP TOUR>を終えたレミオロメンのメンバーから、ツアーの総括、および2009年を総括するコメントは以下のとおり。
「<ZEPP TOUR>では、新曲や最近ライヴで演っていなかった曲も演奏できて、バンドとしてもとてもフレッシュなツアーでした。2009年はベストアルバムもリリースし、その後もバンドの現在進行形の勢いのある音が出せた1年でした。」── 藤巻亮太(vo)
「とても充実した一年でした。来年も頑張ります。」── 前田啓介(Bs)
「ファンの皆さんととても近く楽しいツアーがまわれたと思います。今年は、レミオロメンにとって今までで一番動いていた年かもしれません。来年に向けて、とても良い形で締めくくる事ができたので、来年もまた期待していてください。」── 神宮司治(Dr)
◆レミオロメン・オフィシャルサイト
※ レミオロメン「恋の予感から」の特集は11月23日にBARKSにて公開予定。
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