LISA、ラグジュアリー・ディスコ・シリーズ完結編『Disco Volante』リリース大特集
LISA 4thアルバム『Disco Volante』2009.11.11リリース特集
聴ける踊れる泣ける騒げるこれぞディスコミュージック!
INTERVIEW
LISA: そうなってたらいいな。そこは英語マジックもあると思いますよ。そもそもダンスミュージックには英語が合うし、速いテンポには日本語が乗らない。でも伝えたいことがあるというのと、トゥー・マッチだっていうところの戦い。だから大事なところは日本語に戻すとかね。
LISA: それがディスコですよ。12時になったらチークタイムがあったでしょ?
LISA: そうそうそう。そういうタイムもアルバムには入れなきゃ。だからミッドテンポの曲を挟んだり、最後の方にはバラード。で、「other side of now」でもう一回踊らせる。ディスコの時間帯を意識して、曲順も考えたんです。クラブじゃないんですよね。ディスコって、なんでも流れたでしょ? ボン・ジョヴィが流れたと思ったら、アン・ルイスさんが流れたり、ボビー・ブラウンにカイリー・ミノーグ……あまりにもバラエティ。それが普通。クラブの場合は、同じジャンルが朝までじゃない? だから私はどうしてもクラブ・ホッピー(クラブを梯子すること)になっちゃうの。いろんな曲が聴きたいから。このアルバムもBPMはそんなに変わってなくても、メロディで違うフレーバーに持ってったり、同じようにはしなかった。でもどれを聴いてもポップ。着地点はポップ・ミュージックなんです。そこに重きを置きたかった。マニアックだねってことじゃなく。
LISA: やっぱ改めて振り返ると長いなぁってことと、それがあってこそ、今があるんでしょうけど……。にしても、フィーバー・スピリッツは昔から変わってない。私がデビューして15年かな? その中でm-floとの10年があって、その時間ってものすごく濃いんです。別れても好きな人……みたいなもんで、結局ずっとm-floのツアーも一緒に廻ってるし。なんかもう、みんな家族よね。
LISA: そうね……私は聖歌隊に入ってからずっと歌ってるから、“歌で食べます!”みたいなノリではなくて、音楽への道と私をつなげてくれている感じがするんです。売れない時代もあったけど、誰かが絶対に歌の道に戻してくれるんです。私の仕業じゃなく、誰かの仕業なんです。だから、これからもありがたく歌い続けたいなって思うんですよね。
取材・文●大橋美貴子
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