オービー・トライス、エミネムから独り立ちして新作を発表。

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エミネム(Eminem)のShady Recordsから2003年に"Cheers"でデビューするも、昨年、方向性の違いからレーベルを離脱していたデトロイト出身ラッパー、オービー・トライス(Obie Trice)が12月15日に新作"Special Reserve"をリリースする。

全11曲入り同作の大半はカナダ、トロント出身のプロデューサー、モス(MoSS)が手がけ、彼のレーベルMossappeal Musicからインディ・リリースとなる模様。今回はエミネムの名前もメジャー・アーティストのゲストも参加ないが、セカンド・アルバム"Second Round's On Me"までの過去2作品の流れを汲むキャッチーかつバラエティに富んだサウンド満載とのこと。

ちなみにモスは、DJプレミア(DJ Premier)のプロデュース会社Works Of Martの第1号契約プロデューサーとしてレイクウォン(Raekwon)、ゴーストフェイス(Ghostface)、ジョエル・オティース(Joell Ortiz)、ジョー・バドゥン(Joe Budden)などに起用されブレイクが期待される新鋭。

◆オービー・トライス Artist Info(notrax)
◆オービー・トライス Artist Video(notrax)
text by notrax
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