ヒップホップ・ブランドEckoが経営破綻。
ヒップホップ・ブランドEcko Unlmtdで知られるMark Ecko Enterpriseが、経営破綻により売却されることが決定した。
ファッション・デザイナーのマーク・エコー(Mark Ecko)により1993年に創業、特にアメリカ国内では人気ブランドとなったEcko Unltdは女性向けのEcko Redやスケーター・ブランドZoo Yorkなどを展開してきた。同社は今春、約2億ドル(約200億円)の借り入れが必要との報道がされていたが、資金繰りがうまくいかず売却されることになった模様。組織の運営について、New York Post紙のインタビューに対し「組織が大きくなるとそのすべてを把握しコントロールするのは容易なことではない」とマーク・エコー自身が語っている。ちなみに彼個人の買い物として、2007年に有名野球選手のホームランボールを約75万ドル(約6千800万円)でオークションで競り落とすなど、豪快な散財ぶりも報道されていた。
text by notrax
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