西海岸ジャズの奇跡、ビルド・アン・アークが三度結集。
毎回、ジャズファンにはなじみ深い定番曲カバーを披露しているこのバンド、今回はフィル・ラネリン(Phil Ranelin)"How Do We End All This Madness?"、ファラオ・サンダース(Pharoah Sanders)"Love is Everywhere"などを収録しているが、特にオリジナル曲が注目とのこと。参加メンバーはこれまで同様ドワイト・トリブル(Dwight Trible)などベテランミュージシャンから新鋭までを集めている。
主宰のカルロス・ニーニョは「ビルド・アン・アーク"Love"はこの世の美、健康、喜び、そしてイマジネーションの源である"心の自覚"の瞑想であり、祝福だ! この音楽が人々の心に触れ、自らの人生をより深く探求するインスピレーションになることを願っている! 私たちはこの多種多様で、かつ統一されたアルバムを、謙虚な気持ちで捧げたい。タイムレスでジャンルに属さない、ビルド・アン・アークの"Love"はフォルム(形)を超越するーーーなぜなら‘変化’させることが目的だからだ!」と熱いコメントを寄せている。
このビルド・アン・アーク"Love"は全13曲を収録、国内P-Vine Recordsから11月18日発売予定。
◆ビルド・アン・アーク Artist Info(notrax)
◆ビルド・アン・アーク Artist Video(notrax)
text by notrax