[2009楽器フェア速報]KORG、ビンテージクラシックな鍵盤、SV-1を初お披露目

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KORGのブースでは、ステージ・ビンテージ・ピアノSV-1。楽器フェアで一般向けには初披露となっており、たくさんの注目を集めている。

各社出揃いつつあるピアノタッチ鍵盤を使った、ピアノ、エレピ、クラビなどに特化されたモデルだが、真空管回路「Valve Reactor」を搭載しているのがKORGらしい部分。鍵盤系の音色のよさはKORG譲りの非常にハイクオリティなものだが、ストリングスの綺麗さが印象に残った。

風貌もビンテージを意識したものとなっており、操作パネルを見れば一目瞭然、説明書要らずで操作できるだろう。お気に入りの音色は自照式スイッチに8個まで登録可能。エフェクトも6系統備えており、イコライザー、U-Vibe/ビブラート/トレモロなどを備えたプリエフェクト系、アンプモデルの選択、コーラス/フェーザーなどのモジュレーション系、リミッター系のトータルエフェクト(付属するUSB接続で使用するPCのエディターソフト「SV-1 Editor」でエディット可)など、実践的な部分も持ち合わせている。

◆コルグからシンプルさを追求、コンパクト&軽量のデジタルピアノ「SP-170」
◆KORG nanoKontrolをGarageBand/Logicで使用できるプラグイン登場
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