DIR EN GREY、武道館二夜公演、発売後わずか15分間でソールドアウト
きたる1月9日と10日の両日、2010年最初のライヴを東京・日本武道館で行なうDIR EN GREYから、驚愕のニュースが届いた。なんと10月31日に一般発売を迎えた両公演のチケットが、販売開始からわずか15分間で完売に至ったというのだ。
音楽業界に限らず不景気な話題ばかりが届く昨今にあっては、めずらしい話といえるかもしれない。が、同時にこれは“当然の現象”ともいえる。今から3年半前、2006年夏にも武道館での二夜公演を行なっている彼らだが、その際のチケットも45分間で完全ソールドアウトとなっているのだ。それ以降の時間経過のなかで、『UROBOROS』(2008年11月発表)という最狂の怪物アルバムを世に提示し、文字通りワールドワイドな活動を実践しながら、DIR EN GREYは狭義のカテゴライズとは無縁の存在として、独自の地位をより強固なものにしてきたといえる。つまりその支持層は、かつて以上に広く、しかも厚いものになっているわけで、両公演が即日ソールドアウトとなることは、あらかじめ一部の関係者たちの間では確実視されていたところもあるのだ。
ちなみに当のメンバーたちは、同じく10月31日、この朗報到着とほぼ時を同じくして、11月2日に開幕を迎える全米ツアー(自己初の南米公演も含む)に向け、旅立っている。そして11月末の帰国を経て、12月2日には、『UROBOROS』以来の新音源にあたるニュー・シングル、『激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇』のリリースが控えている。
1月の日本武道館二夜公演は<UROBOROS -with the proof in the name of living…->と題されており、2008年末に大阪城ホールで<UROBOROS -breathing->と銘打って行なわれた公演と対を成すものになるとみられている。具体的な内容を予測することは難しいが、大阪城ホール公演で徹底的に体現された『UROBOROS』の世界観が、日本武道館での二夜には、さらに巨大かつ濃密なものとして描きあげられることになるに違いない。しかも“封印すべき過去”を何ひとつ持たない彼らのこと、熱心なマニアにすら想定不可能なサプライズも用意されているに違いない。文字通りのプラチナ・チケットを手に入れた音楽ファンには、その瞬間まで、想像力を駆使しながら大いに期待感と妄想とを膨らませていて欲しいものである。
増田勇一
<UROBOROS -with the proof in the name of living...->
2010年1月09日(土)日本武道館
2010年1月10日(日)日本武道館
[問]フリップサイド 03-3466-1100
<TOUR09 ALL VISIBLE THINGS>
11月2日(月) ヒューストン(テキサス州) / Warehouse Live
11月3日(火) ダラス(テキサス州) / Trees
11月11日(水) ニューヨーク(ニューヨーク州) / The Gramercy Theatre
11月13日(金) ニューヨーク(ニューヨーク州) / The Gramercy Theatre
11月14日(土) ニューヨーク(ニューヨーク州) / The Gramercy Theatre
11月16日(月) シカゴ(イリノイ州) / Metro
11月18日(水) イングルウッド(コロラド州) / Gothic Theatre
11月20日(金) ウェストハリウッド(カリフォルニア州) / House of Blues Sunset Strip
11月22日(日) ウェストハリウッド(カリフォルニア州) / House of Blues Sunset Strip
11月23日(月) サンフランシスコ(カリフォルニア州) / The Fillmore
<Maquinaria Festival>
11月08日(日) サンパウロ(ブラジル) / Chacara do Jockey
NEW SINGLE「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」
2009.12.02 RELEASE
[初回生産限定盤]CD+DVD
SFCD-0066~67 \1,890 (tax in)
[通常盤]CDのみ
SFCD-0068 \1,260 (tax in)
【収録曲】
[CD]
激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
残
蝕紅 (Shot In One Take)
[DVD] *初回生産限定盤のみ
蝕紅 (Shot In One Take)
レコーディング風景 他
MUSIC CLIP COLLECTION DVD
『AVERAGE BLASPHEMY』
SFBD-0021 ¥5,775(tax in)
2009.10.28 RELEASE
◆iTunes Store DIR EN GREY(※iTunesが開きます)
◆DIR EN GREYオフィシャルサイト
音楽業界に限らず不景気な話題ばかりが届く昨今にあっては、めずらしい話といえるかもしれない。が、同時にこれは“当然の現象”ともいえる。今から3年半前、2006年夏にも武道館での二夜公演を行なっている彼らだが、その際のチケットも45分間で完全ソールドアウトとなっているのだ。それ以降の時間経過のなかで、『UROBOROS』(2008年11月発表)という最狂の怪物アルバムを世に提示し、文字通りワールドワイドな活動を実践しながら、DIR EN GREYは狭義のカテゴライズとは無縁の存在として、独自の地位をより強固なものにしてきたといえる。つまりその支持層は、かつて以上に広く、しかも厚いものになっているわけで、両公演が即日ソールドアウトとなることは、あらかじめ一部の関係者たちの間では確実視されていたところもあるのだ。
ちなみに当のメンバーたちは、同じく10月31日、この朗報到着とほぼ時を同じくして、11月2日に開幕を迎える全米ツアー(自己初の南米公演も含む)に向け、旅立っている。そして11月末の帰国を経て、12月2日には、『UROBOROS』以来の新音源にあたるニュー・シングル、『激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇』のリリースが控えている。
1月の日本武道館二夜公演は<UROBOROS -with the proof in the name of living…->と題されており、2008年末に大阪城ホールで<UROBOROS -breathing->と銘打って行なわれた公演と対を成すものになるとみられている。具体的な内容を予測することは難しいが、大阪城ホール公演で徹底的に体現された『UROBOROS』の世界観が、日本武道館での二夜には、さらに巨大かつ濃密なものとして描きあげられることになるに違いない。しかも“封印すべき過去”を何ひとつ持たない彼らのこと、熱心なマニアにすら想定不可能なサプライズも用意されているに違いない。文字通りのプラチナ・チケットを手に入れた音楽ファンには、その瞬間まで、想像力を駆使しながら大いに期待感と妄想とを膨らませていて欲しいものである。
増田勇一
<UROBOROS -with the proof in the name of living...->
2010年1月09日(土)日本武道館
2010年1月10日(日)日本武道館
[問]フリップサイド 03-3466-1100
<TOUR09 ALL VISIBLE THINGS>
11月2日(月) ヒューストン(テキサス州) / Warehouse Live
11月3日(火) ダラス(テキサス州) / Trees
11月11日(水) ニューヨーク(ニューヨーク州) / The Gramercy Theatre
11月13日(金) ニューヨーク(ニューヨーク州) / The Gramercy Theatre
11月14日(土) ニューヨーク(ニューヨーク州) / The Gramercy Theatre
11月16日(月) シカゴ(イリノイ州) / Metro
11月18日(水) イングルウッド(コロラド州) / Gothic Theatre
11月20日(金) ウェストハリウッド(カリフォルニア州) / House of Blues Sunset Strip
11月22日(日) ウェストハリウッド(カリフォルニア州) / House of Blues Sunset Strip
11月23日(月) サンフランシスコ(カリフォルニア州) / The Fillmore
<Maquinaria Festival>
11月08日(日) サンパウロ(ブラジル) / Chacara do Jockey
NEW SINGLE「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」
2009.12.02 RELEASE
[初回生産限定盤]CD+DVD
SFCD-0066~67 \1,890 (tax in)
[通常盤]CDのみ
SFCD-0068 \1,260 (tax in)
【収録曲】
[CD]
激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
残
蝕紅 (Shot In One Take)
[DVD] *初回生産限定盤のみ
蝕紅 (Shot In One Take)
レコーディング風景 他
MUSIC CLIP COLLECTION DVD
『AVERAGE BLASPHEMY』
SFBD-0021 ¥5,775(tax in)
2009.10.28 RELEASE
◆iTunes Store DIR EN GREY(※iTunesが開きます)
◆DIR EN GREYオフィシャルサイト
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