映画『わたし出すわ』試写会で、辻詩音熱唱

ポスト
サブ・プライムローンに端を発した世界的経済不況の真っ只中に生きる我々に、「明日の幸せのつかみ方」のヒントを教えてくれる、映画『わたし出すわ』。

◆映画『わたし出すわ』試写会で、辻詩音熱唱 ~写真編~

本作の主題歌は、映画に感銘を受けた辻詩音が特別に書き下ろした「ほしいもの」だ。映画公開と「ほしいもの」発売を直前に控え、映画と楽曲のヒットを祈願し、10月25日(日)『わたし出すわ』試写会に辻詩音が登場、「ほしいもの」を熱唱した。当日は、訪れたファン100名以上が映画のストーリーの鍵となる金塊を手にしてのフォトセッションも行なわれた。

──それでは、早速辻詩音さんより、皆様に一言頂きたいと思います。

辻詩音:本日はお足もとの悪い中、お越しいただき本当にありがとうございます!

──辻さんにとって、初の映画主題歌ということですが、映画をご覧になってから曲を書かれたんですよね?映画をみた感想はいかがでしたか?

辻詩音:小雪さん演じる主人公の摩耶はとても不器用で、さみしがり屋でした。本当に欲しいものは、目に見えないんだよ…という映画のメッセージを感じました。

──本作の森田芳光監督は、「椿三十郎」「模倣犯」「家族ゲーム」など30年近く第一線で数多くの作品を作り続けている、日本を代表する映画監督です。そんな監督から辻さんの主題歌に対して「10代の女の子が一度『わたし出すわ』を見ただけで作品のテーマをくみ取り、映画にふさわしい素晴らしい楽曲をかいてくれたことにとてもうれしく思っています」というメッセージをいただいています。また主演の小雪さんも『ほしいもの』について、映画の世界観を締めくくるにふさわしい、しっとりとした素敵な曲」とおっしゃっていますが、いかがですか?

辻詩音:さすが、見る目があるな!と思いました(笑)

──それでは、最後にこの映画をこれからご覧いただく観客の皆さまに辻さんより一言お願いいたします。

辻詩音:観終わった後に「あれはどうだったのかな?」とか、「これはこうだったのかな?」と想像力を広げてくれる、良い意味で引きずる映画です。自分なりの受け止めかたで作品を見ていただき、皆さん一人一人の結論を見つけて帰っていただければと思います。楽しんでください!


<映画『わたし出すわ』辻詩音ライブ付試写会>
10月25日(日) 14:00 
@シネマート六本木 スクリーン4

映画『わたし出すわ』
「わたし出すわ」。突然帰郷した摩耶の申し出に、つい受け取ってしまった大金。山吹摩耶は、突然、故郷に帰ってきた。どう稼いだのか、彼女は莫大な財を築いている。高校卒業以来何も変わっていないこの街で、久々に高校時代の同級生たちと再会する摩耶。そして、彼らの「夢」や「希望」の実現の為に、次々に「わたし、出すわ」と、大金をあげて しまうのだった!?友人たちは、勘ぐりながらも、つい手を出してその大金を受け取って しまうのだが…。 果たして、そのお金の出所は? 摩耶の意図とは? そして彼らの夢の結末は?
出演:小雪/黒谷友香/井坂俊哉/山中崇/小澤征悦/小池栄子/仲村トオル
脚本・監督:森田芳光
製作総指揮:豊島雅郎
プロデューサー:竹内伸治/三沢和子
10月31日(土)、恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9、銀座テアトルシネマほか全国ロードショー
http://watashi-dasuwa.com/
(C)2009 アスミック・エース エンターテインメント
この記事をポスト

この記事の関連情報