エミマリア、JAY'EDとのレコーディング秘話を暴露

ポスト
10月7日より着うたフル(R)での配信がスタートしたEMI MARIAのデビュー・シングル「One Way Love」が、10/18付のJ-WAVE『TOKIO HOT 100』チャートで2位を獲得した。10/4付の同チャートで初登場68位にランクインした「One Way Love」は、10/11付のチャートで15位まで上昇。着々とランキングを上げる中、遂に10/18付のチャートで2位を記録し、新人のデビュー曲としては史上最速の記録を達成した。

◆「One Way Love」PV視聴
◆ハイブリッドな感性と声を持つ注目のR&Bシンガー、EMI MARIA特集

また、J-WAVE『TOKIO HOT 100』は、CDセールスポイント、オンエア回数、リクエスト回数を合算した総合チャートとなるが、EMI MARIAの「One Way Love」は配信限定曲のため、オンエア回数とリクエスト回数のみで2位を獲得。リスナーのEMI MARIAへの期待と反響の大きさが伺える結果となった。

そんな快進撃を続けるEMI MARIAと、au by KDDIのCMソングとなっているシングル「Everybody」がヒット中のJAY'EDが、10月17日にお互いの地元である関西のタワーレコード梅田NU茶屋町店にて、本邦初披露となるコラボレーション・ライヴを行なった。この貴重なコラボレーション・ライヴをひとめ観ようと、会場には事前に配布された整理券を手にした300名以上のファンが集まり、会場を囲った塀の外まで人で溢れかえった。

パプアニューギニア生まれ、神戸育ちの関西人であるEMI MARIAは、「私が18歳の頃から、いつか一緒に何かやろうね! って話してたJAY'ED君と、地元関西でこうやって同じステージで歌える事をすっごく楽しみにしてきました!」と満面の笑顔で語り、インディーズ期の代表曲「愛と夢のあいだで」や2008年にiTunesのダウンロード年間1位を記録した「I gotta-Summer Kiss-」を披露。さらにアカペラで「Missin」のイントロを奏で、表現力豊かな歌声で会場のファンを魅了した。

ヒット中のデビュー曲「One Way Love」を歌い終えると、JAY'EDが「伝えたいことがこんなにあるのに」のアカペラを歌いながら登場。会場からは大きな歓声が上がった。

日本人の父とニュージーランド人の母を持ち、幼少の頃から大阪で育ったJAY'EDは、「久しぶりに大阪に帰ってきたんですけれども、やっぱりたこ焼きは最高ですね。将来はサイドビジネスで、たこ焼きとか大阪の味を広めたいなと思いました(笑)」と会場の笑いを誘いつつ、「今日は最高の時間をみなさんと共有できたら嬉しいです!」と、ファンや家族・友人への感謝の気持ちを歌った「ずっと一緒」や10月14日に発売されたばかりの新曲「Everybody」など3曲を披露。「Everybody」では、「みんな一緒に歌ってもらうで!」とファンを煽りながら掛け合いをし、会場を熱気に包んだ。

そして、JAY'EDの呼込みで再びEMI MARIAがステージに登場すると、10月28日にリリースされるJAY'EDの1stアルバム『MUSICATION』に収録されている2人のコラボレーション・ソング「Luv is…feat.EMI MARIA」を初パフォーマンス。

「私がトラックを作ったんですけど、そこにJAY'EDくんの歌が入って、その次に私の歌もレコーディングしてたら、私のレコーディングのときJAY'EDくん寝てるんですよ(笑)!」と思わぬレコーディング秘話をEMI MARIAが暴露すると、JAY'EDは「いや~、この曲のコンセプトが、みなさんがお休みになる、眠るときに聴いてもらえる曲を作ろうね!ってことだったので(笑)。レコーディングで思わず眠っちゃった後、『眠眠打破』的なものを飲んで、その時は「よしっ!」てなるんですけど、5分後にまた寝ちゃって…」と言い訳しつつ明かす一幕も。

“眠るときに聴いてもらえる曲”がコンセプトの「Luv is…feat.EMI MARIA」は、確かに2人の美しい歌声が眠りへ誘うような極上のバラードに仕上がっている。会場のファンもすっかり2人の美声に酔いしれたようだった。

新記録達成にコラボライヴと話題に事欠かないEMI MARIA。10月21日には、いよいよデビュー曲「One Way Love」のPC配信がスタートする。インディーズ時代、iTunesを始め数々のダウンロード記録を持つ彼女だが、記録だけではなく、人々の記憶に残るアーティストに成長してくれることを期待したい。

◆EMI MARIAオフィシャルサイト
◆EMI MARIAマイスペース
◆iTunes Store EMI MARIA(※iTunesが開きます)
◆BARKS iTunesチャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報