音楽に合わせて写真がダンシング! フォトムービー作成ソフト「フォトダンシング」

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河合楽器製作所は、音楽CDなどから取り込んだ曲に合わせて、まるで写真がダンスしているような、映像を作り出すフォトムービー作成ソフト「フォトダンシング」を11月26日より発売する。音とデジタル写真が融合したカッコイイ映像を作り上げることができる楽器メーカーならではの映像ソフトだ。

「フォトダンシング」は、楽曲データから音楽的特徴を検出し、それに応じた映像効果を組み合わせることにより、デジタル写真を、カッコイイ映像に作り上げることができる新しいフォトムービー作成ソフト。これまでのフォトムービー作成ソフトでは決して作ることのできなかったとびきりカッコイイ映像ができあがる。
パソコンに保存されたデジタル写真を動きのある映像に生まれ変わらせるこのソフト。カワイがこれまで培ってきた独自の楽曲特徴検出技術と、「バンドプロデューサー2」や、「親子でわくわく えほんスタジオ」などで開発した音と映像を組み合わせるノウハウを生かし、フォトムービーの新しい楽しみ方を提案できるのではと考えて作り出されたのだという。

最大の特徴は、お気に入りの音楽に合わせ、瞬時にフォトムービーを自動生成する「オートシンクロ」機能。

お好みの音楽をCDなどから「フォトダンシング」に取り込めば、イントロやエンディング、強弱、盛り上がり、ビート感など、音楽固有の特徴を詳細に分析。あとは写真とテーマを選ぶだけの簡単操作で、音楽にマッチした“カッコイイ“映像を自動生成してくれる。

こだわった作品を作りたいユーザーにうれしいのが「シンクロ編集」だ。

「シンクロ編集」では、トラック画面上で、表示する写真の切り替え、フレーム形状、写真のフォーカス、カメラワーク、照明、背景画像など、それぞれに対する映像効果を、音楽と映像のシンクロ(同期)を確認しながら編集することが可能。それぞれの映像効果は、パターンや効果の度合いを設定することができ、音楽を聴きながらキーボードをタップして映像効果のタイミングを指定することもできるようになっている。

これにより、これまでのフォトムービーソフトでは実現できなかった、よりこだわった映像作品を作り上げることが可能だ。

パソコン上でさまざまな再生方法が提供されるのもポイント。作成したフォトムービーは、従来のソフトのように、わざわざDVDに書き出す必要がなく、高画質のまま、すぐにパソコン画面で再生。また、再生するたびに、新たな映像効果を自動生成する「アドリブ再生機能」も搭載する。さらに、複数のフォトムービー作品の連続再生やシャッフル再生にも対応しているので、パソコンそのものを「デジタルムービーフレーム」として使うことができるのもおもしろい。お気に入りの音楽とともに、撮りためた写真をいつも新鮮な形で楽しめるというわけだ。

ムービーの活用方法も考えられている。作成したフォトムービーは、動画ファイル(WMV形式)に出力可能。DVDに書き込んでテレビの大画面で、家族で楽しんだり、動画サイトに公開して多くの人に作品を観てもらうことができるようになっている。

<動作環境>
対応OS:Windows 7/Vista/XP日本語版(最新のサービスパック)
CPU:
 ・Windows 7/Vistaの場合
  Intel Core Duo クラス以上のプロセッサ (パフォーマンス評価4.0以上のサブスコア)
 ・Windows XPの場合
  Intel Pentium4クラス以上のプロセッサ
メモリ:
 ・Windows 7/Vistaの場合、2GB以上 (パフォーマンス評価4.6以上のサブスコア)
 ・Windows XPの場合、1GB以上
グラフィックス:DirectX 9.0c以上に対応したグラフィックス性能
 ・Windows 7/Vistaの場合
  グラフィックス:パフォーマンス評価2.0以上のサブスコア
  ゲーム用グラフィックス:パフォーマンス評価3.0以上のサブスコア
ハードディスク:インストール時に1GB程度の空き容量(WMV出力時には数10GB以上の空き容量を必要とする場合がある)
画面表示:XGA(1024×768ピクセル)以上、フルカラー
その他:CD-ROMドライブ、Microsoft Internet Explorer 6 以上

◆フォトダンシング
価格:15,750円
発売日:2009年11月26日

フォトダンシング ニュースリリース
河合楽器製作

◆BARKS 楽器チャンネル
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