生前のマイケルは健康体だった?
検死報告書の内容を新聞各紙が報じたところによると、マイケルの顔と頸部には整形手術によると見られる傷跡、腕には刺し傷状の穴が見られ、その他肘と唇にタトゥーが施されていた。身長1メートル75センチ、体重61キログラムという数字は標準の範囲内で、心臓はしっかり機能していたという。関節炎の症状がみられたこと、肺の機能が少し弱っていたことも報告されているがどちらも生命を脅かすようなものではなく、50歳の男性としては健康状態は良好であったとみられる。
報告書は、マイケル・ジャクソンの元主治医で最後の投薬を行ったコンラッド・マレイ医師(Dr. Conrad Murray)による鎮痛麻酔薬投与が死亡の原因である、と締めくくっているとのこと。コンラッド・マレイ医師は、この事件によって過失致死罪で起訴されている。
◆マイケル・ジャクソン Artist Info(notrax)
◆マイケル・ジャクソン Artist Video(notrax)
text by notrax
この記事の関連情報
マイケル・ジャクソン『スリラー』40周年ドキュメンタリーがWOWOWで放送
英国ラジオ局のリスナーが選ぶベスト・ソング・ランキング、ジョージ・マイケルが5年連続1位
マイケル・ジャクソンのバイオグラフィ映画、マイケルの甥が主演に抜擢
クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」を監督したMV制作の先駆者、ブルース・ゴワーズが死去
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『Midnights』が4週目の1位
デヴィッド・ボウイ、亡きミュージシャンの長者番付で1位に
マイケル・ジャクソン、『スリラー』40周年記念盤に未発表デモ&レア音源を含む全10曲追加収録決定
マイケル・ジャクソン、『スリラー』40周年記念盤の発売決定
ザ・ストラッツ、パリス・ジャクソンとコラボした新曲の音源公開