他人と交われず心の叫びを歌にするlela、ついにデビュー
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◆他人と交われず心の叫びを歌にするlela、ついにデビュー ~写真編~
10月7日にリリースされるアルバム『裸の月』の表題曲「裸の月」は、USENインディーズチャートで9月中旬にNo.1を獲得。地元・北海道では、新人アーティストながら「裸の月」がAIR-G(FM北海道)のパワープレイ作品に選ばれ、同局で大量オンエア中。さらに、この秋からスタートする日本テレビ「音龍門(おんりゅうもん)~MUSIC DRAGON GATE~」という、未来のビッグアーティストを発掘する新番組にも選出され、番組内で彼女の人となりが特集されるという。
そんなlelaだが、実は彼女、他人とのコミニュケーションを完全に閉ざしているのだという。幼い時から家の外に出ることが殆ど無く、自分しか聞こえない言葉で空回りの思いを繰り返していたそうだ。そうした彼女の唯一の“心の言葉”=表現方法が歌うことだった。
歌であれば一方的な表現で済む、歌であれば思いの丈を全て表現できる、と、幼いながら希望を抱き始め、人に語れない自身の心を綴った歌詞は、曲にして約500曲に達しているという。
そして、当時14歳だった彼女の歌に出会った音楽関係者がその声と才能に驚愕。約9年の時を経て、2009年いよいよプロ・デビューする運びとなった。
ライヴの予定はなく、彼女自身は表舞台には現われる予定はまだないが、この心の叫びは北海道から全国に広がっていくエネルギーに満ちている。
◆lelaオフィシャル・サイト