エール、エネルギッシュな『LOVE 2』
フランスを代表するエレクトロ・デュオ、AIR(エール)の約2年ぶりニューアルバム『LOVE 2』がリリースとなった。
モダン・フレンチ・ポップを代表する彼らの放つ音世界と、斬新で心優しい音楽的アプローチやそのアレンジ、色彩豊かな染み入るメロディは、常にオーディエンスを狂喜させ、世界を魅惑の世界に誘ってきた。
2007年に日本の琴や三味線を取り入れたジャポネスクな作品『ポケット・シンフォニー』以来となる今作は、AIRにとって初のセルフ・プロデュース作品であり、彼らが所有するスタジオ「ATLAS」で全編レコーディングされたもの。
米・LAを拠点に活躍する名ドラマーのジョーイ・ウォロンカーと共にジャム・スタイルで作ったという今作だが、そこはさすがエール、現場をうかがわせるバタバタ感などもちろん皆無、デリケートに構築されたビロードのような質感には、聴いているものの心を滑らかにとろけさせるデトックス効果があるようだ。ゲスト起用を避け、JBダンケルによるシンプルだけれど効果的なリリックを歌い上げている『LOVE 2』からは、前作とは180度カラーが変わった、エネルギッシュで生き生きとしたサウンドが感じられることだろう。
エールは年末より世界ツアーを予定しており、パリを皮切りに北米やヨーロッパを中心にまわる予定となっている。5年以上ぶりとなる来日公演も、期待したいところだ。
◆AIRオフィシャルサイト
『LOVE 2』
TOCP-66913 ¥2,500(税込)
1.ドゥ・ザ・ジョイ
2.ラヴ
3.ソー・ライト・イズ・ハー・フットフォール
4.ビー・ア・ビー
5.ミシング・ザ・ライト・オブ・ザ・デイ
6.トロピカル・ディジーズ
7.ヘヴンズ・ライト
8.ナイト・ハンター
9.シング・サング・サング
10.イート・マイ・ビート
11.ユー・キャン・テル・イット・トゥ・エヴリバティ
12.アフリカン・ヴェルヴェット
13.インディアン・サマー※日本盤のみのボーナス・トラック
モダン・フレンチ・ポップを代表する彼らの放つ音世界と、斬新で心優しい音楽的アプローチやそのアレンジ、色彩豊かな染み入るメロディは、常にオーディエンスを狂喜させ、世界を魅惑の世界に誘ってきた。
2007年に日本の琴や三味線を取り入れたジャポネスクな作品『ポケット・シンフォニー』以来となる今作は、AIRにとって初のセルフ・プロデュース作品であり、彼らが所有するスタジオ「ATLAS」で全編レコーディングされたもの。
米・LAを拠点に活躍する名ドラマーのジョーイ・ウォロンカーと共にジャム・スタイルで作ったという今作だが、そこはさすがエール、現場をうかがわせるバタバタ感などもちろん皆無、デリケートに構築されたビロードのような質感には、聴いているものの心を滑らかにとろけさせるデトックス効果があるようだ。ゲスト起用を避け、JBダンケルによるシンプルだけれど効果的なリリックを歌い上げている『LOVE 2』からは、前作とは180度カラーが変わった、エネルギッシュで生き生きとしたサウンドが感じられることだろう。
エールは年末より世界ツアーを予定しており、パリを皮切りに北米やヨーロッパを中心にまわる予定となっている。5年以上ぶりとなる来日公演も、期待したいところだ。
◆AIRオフィシャルサイト
『LOVE 2』
TOCP-66913 ¥2,500(税込)
1.ドゥ・ザ・ジョイ
2.ラヴ
3.ソー・ライト・イズ・ハー・フットフォール
4.ビー・ア・ビー
5.ミシング・ザ・ライト・オブ・ザ・デイ
6.トロピカル・ディジーズ
7.ヘヴンズ・ライト
8.ナイト・ハンター
9.シング・サング・サング
10.イート・マイ・ビート
11.ユー・キャン・テル・イット・トゥ・エヴリバティ
12.アフリカン・ヴェルヴェット
13.インディアン・サマー※日本盤のみのボーナス・トラック