MASH、歌詞が話題の「僕がいた」で、東京駅のサラリーマンも泣く

2009.9.16 16:55

現在、有線放送で驚異の10週連続チャートインを続けるMASHの話題曲「僕がいた」。iTunes Storeのヒップホップ / ラップチャートでも同曲は7位と、真摯に音楽に耳を傾けるリスナーに、その楽曲のよさは浸透しているようだ。

そんな名古屋出身・在住のアーティストMASHが、東京駅構内でフリーライヴを敢行した。

◆MASHからのコメント映像

この日は、いつものターンテーブルのDJセットではなく、ギター、キーボード、パーカッションというバックバンドを引っ下げてのスタイルで登場したMASH。生楽器の温かいサウンドも加わり、彼が発する熱いメッセージが、東京駅構内を通行中のサラリーマンやOL、学生などの足を止めさせる。MASHのステージには、のべ500人以上の人だかりが集まる事態になった。

中でも、丸の内のサラリーマンたちの胸を打った楽曲は、先日歌詞サイトの検索ランキングでも1位を獲得した＜ひるんだらダメひるんでも良いんだよ僕らは人間スーパーマンじゃない＞という歌詞に注目が集まる「僕がいた」。MASHが同曲を熱唱している際には、涙を流すオーディエンスの姿すら見られた。

なおこのライヴの模様は、「MUSIC ON! TV」にて、10月4日（日） 21:45～22:00（Vol.1）、そして10月11日（日）21:45～22:00（Vol.2）の2週に分けて放送される予定となっている。