電池駆動のキーボード・サンプラー、コルグ「microSAMPLER」
コルグのコンパクトなキーボードmicroシリーズに新たにサンプラーが加わった。その名も「microSAMPLER」。鍵盤で録音ができるユニークなサンプリング方式、ループ・シーケンサー、内蔵エフェクトを装備し、リアルタイム・パフォーマンスにこだわった直感型インターフェイスで本格サンプリングが気軽に楽しめる。microシリーズらしくグースネックマイクも搭載、1.9kgで電池駆動も可能なので、いつでも手軽に遊べる楽器になっている。
microSAMPLERが追求したのは「サンプルでパフォーマンスする」こと。パッド式サンプラーのようにサンプルをトリガー再生できるのはもちろん、音程を演奏することもできるし、さらにサンプリング作業さえも「鍵盤」でできるようになっている。パフォーマンスに必要な操作子は本体パネル上にレイアウトされ、直感的な操作が可能だ。37鍵の各鍵盤にアサインされているサンプルの状態や、エディット中の項目を鍵盤上部に並べたLED の点灯状態で確認することができ、ステージでの視認性は抜群だ。
サンプリング作業のしやすさではほかに類を見ない出来。microSAMPLERは5つのサンプリング方式を搭載しているが、その中でも特徴的なのが「KEY GATE」と「AUTO NEXT」の2つ。
KEY GATEは、「このフレーズの中から多数のサンプルを録りたい」という時にも、膨大な編集の必要がない新しいサンプリング方式で、鍵盤をRECスイッチとして扱うことでサンプリング先を決めながら、次々に複数のサンプリングが可能になっている。
一方のAUTO NEXTは「録ったら切れてる」を実現する方法で、KEY GATEと同様のサンプリングを「自動的に」行えるのがポイント。まずは鍵盤に割当先を複数指定。入力ソースが一定音量を超えるとサンプリング開始、設定したサンプリング時間によりサンプリングが自動で終わり、再度一定音量を超えると自動的に次のサンプリングを開始する。ドラムのフレーズをバラバラにサンプリングする、断続的に鳴らされる音を別々にサンプリングするといったことが可能だ。
製品発表会のデモンストレーションでは、これを利用したボイスパーカッションのサンプリング作業が披露されていた。まずは鍵盤のド、レ、ミを順番に押す。すると鍵盤の上に配置されたLEDが点灯、これがサンプルの割り当て先となる。ボタンを押して録音開始、マイクに向かい順番にキック、スネア、ハイハットなどの音を順番に発声する。それだけで、複数のサンプリング、割り当てが終わる。驚くほど効率のいい方法だ。
このほか、単発ドラムのためのONE SHOTサンプリング、鍵盤演奏のためのGATEサンプリング、ループ素材をサンプリングするためのLOOPサンプリングなど、一般的なサンプラーに見られる方式もサポートされる。
入力まわりの充実度も注目だ。あらゆるソースの入力に対応するため、ライン入力に加え、マイク入力を装備。マイクはmicroシリーズでおなじみの自由に曲げられるグースネックタイプが付属する。さらに、携帯オーディオプレーヤーからもすぐにサンプリングできるよう、マイク端子の脇にスロットが設けられている。このスロットにiPodなどのプレーヤーがすっぽり収まるようになっているのだ。
サンプラーとしての基本スペックとしては、16ボイス同時発音、48kHz/24kHz/12kHz/6kHzから選択できるサンプリング周波数、リバース再生/ノーマライズ/トランケートといったサンプル・エディット、そのままの音程でテンポを変えることができるタイムストレッチなどを装備。これらの機能までシンプルに到達できるように、慎重にシステム構成が構築されている。1バンクにつき36サンプル(最大約160秒まで録音可能、48kHz、モノラル時)、16パターンのシーケンス・データなど、合計8バンク分のデータを本体内に保存可能だ。
サンプルの管理には、無償ダウンロードが可能なパソコン用エディターソフトが便利。USB経由でサンプルやシーケンスデータのパソコンへのバックアップが可能だ。また、パソコン上のWAV/AIFFファイルのインポート/エクスポートにも対応するので、既存のライブラリをライブパフォーマンスに生かしたいという人にも便利に使える。
鍵盤演奏を記録するシーケンサー機能は、演奏を次々に重ねられるオーバーダブ方式を採用したパターン・シーケンサーとなっている。それぞれのパターンは再生しながら切り替えることができ、シームレスなパフォーマンスが可能。1バンク最大64000音(1パターン最大16000音)の記録、バンクごとに16パターンを保存できるようになっている。
このループ・シーケンサーで作ったパターンや、複数の音を重ねて鳴らした音を録音できる、いわゆるリサンプリングにも対応。演奏中にもサンプリングが実行できるので、サンプリングの過程自体を演奏として表現することができるのも、個性的なパフォーマンスに一役買ってくれるはずだ。
機能中心と思われがちなサンプラーだが、鍵盤のクオリティにも抜かりはない。microSAMPLERには小さなサイズでも弾きやすい新鍵盤「ナチュラル・タッチ・ミニ・キーボード」が搭載されているのだ。コンパクトキーボードにありがちな、ふにゃふにゃしたものとは一味違う適度な重みを持った鍵盤は、当然ながら強弱を検出するベロシティにも対応し、従来モデルと比較すると、黒鍵と白鍵の比率を調整したことで和音が押さえやすくなり、速いフレーズの演奏もしやすいようタッチの追求が図られている。上質感のある箱型鍵盤となり、グリッサンドがしやすくなっているのもポイントだ。
エフェクトもサンプルのエディットには欠かせないファクターの1つだ。microSAMPLERには強烈な変化を得られるエフェクト・アルゴリズムが21種内蔵されている。このエフェクトはコルグがKAOSS PADシリーズで磨き上げてきたエフェクト・エンジンにより、ディレイやコーラスはもちろん、リング・モジュレータやグレイン・シフターを搭載。加えて、KAOSSILATORのLoop Recordingを継承するLooperを追加。ターンテーブルによるスクラッチのような効果がカンタンに得られるようになっている。
レコーディングはもとより、ライブパフォーマンスに威力を発揮する、実力派の遊べるサンプラー・キーボードといえそうだ。
<おもな仕様>
鍵盤:37鍵(ナチュラル・タッチ・ミニ鍵盤、ベロシティ付き)
バンク:8 ユーザー・バンク(A~H)、1 ROM バンク
サンプラー:
・サンプリング・タイプ:5 Type (LOOP/ONE SHOT/GATE/AUTO NEXT/KEY GATE)
・サンプリング・ソース:AUDIO IN (MIC/LINE)/ Re-sample
・サンプリング・レート:48kHz/24kHz/12kHz/6kHz
・サンプリング時間:1バンクあたり約160 秒(モノ/サンプリング・レート48kHz 時に159.7 秒)
サンプル再生:
・同時発音数:最大14音(ステレオ/モノラル問わず。タイムストレッチ再生時は7音)
・再生サンプリング・レート:48kHz
パターン・シーケンサー:
・パターン数:1バンクあたり16
・最大記録音数:1バンクあたり最大64000 ノート(1パターン最大16000ノート)
・分解能:96ティック/4分音符
・パターン小節数:1~99
・レコーディング方法:リアルタイム・レコーディング
エフェクト:
・構成:1Master FX(サンプリング時は1マスターFX、またはAudio InインサートFX 選択可能)
・エフェクト・タイプ:21種類1系統
入力:
・AUDIO IN(L/MONO、R 端子、リア・パネル):コネクター=φ6.3mm フォーン・ジャック(不平衡)、最大入力レベル=-17dBu@GAiN:max、入力インピーダンス:7kΩ
・AUDIO IN (MIC端子、フロント・パネル):コネクター=XLR端子(平衡)、最大入力レベル=-40dBu@GAIN:max、入力インピーダンス=14kΩ
出力:
・OUTPUT(L/MONO、R 端子):φ6.3mm ステレオ・フォーン・ジャック、最大出力レベル=+4dBu@10kΩ負荷、出力インピーダンス=1kΩMAIN
・ヘッドフォン端子:コネクター=φ6.3mm ステレオ・フォーン・ジャック、最大出力レベル:10+10mW@32Ω負荷、出力インピーダンス:10Ω
MIDI端子:IN、OUT
USB端子:B端子
ディスプレイ: カスタムLCD
電源:DC9V、電池使用時=単3 形アルカリ電池6 本、電池寿命=約3時間
外形寸法:516 (W)×238 (D)×65 (H) mm
重量:1.9kg
付属品:AC アダプター、グースネック・マイクロフォン
<microSAMPLER Editor/Librarian 動作環境>
●Windows
対応コンピュータ:Microsoft Windows XP/Vistaの動作環境を満たすUSBポート搭載のコンピュータ
対応 OS:Microsoft Windows XP SP3以降、またはMicrosoft Windows Vista SP1以降
●Macintosh
対応コンピュータ:Mac OS Xの動作環境を満たすUSBポートを搭載したIntelまたはPower PCプロセッサのApple Macintosh
対応 OS:Mac OS X 10.4 以降
<オプション>
● ソフト・ケース
SC-micro:2,100円
SC-micro-MSG:2,100円
◆microSAMPLER
価格:61,950円
発売日:2009年9月下旬
◆コルグ
◆BARKS 楽器チャンネル
microSAMPLERが追求したのは「サンプルでパフォーマンスする」こと。パッド式サンプラーのようにサンプルをトリガー再生できるのはもちろん、音程を演奏することもできるし、さらにサンプリング作業さえも「鍵盤」でできるようになっている。パフォーマンスに必要な操作子は本体パネル上にレイアウトされ、直感的な操作が可能だ。37鍵の各鍵盤にアサインされているサンプルの状態や、エディット中の項目を鍵盤上部に並べたLED の点灯状態で確認することができ、ステージでの視認性は抜群だ。
サンプリング作業のしやすさではほかに類を見ない出来。microSAMPLERは5つのサンプリング方式を搭載しているが、その中でも特徴的なのが「KEY GATE」と「AUTO NEXT」の2つ。
KEY GATEは、「このフレーズの中から多数のサンプルを録りたい」という時にも、膨大な編集の必要がない新しいサンプリング方式で、鍵盤をRECスイッチとして扱うことでサンプリング先を決めながら、次々に複数のサンプリングが可能になっている。
一方のAUTO NEXTは「録ったら切れてる」を実現する方法で、KEY GATEと同様のサンプリングを「自動的に」行えるのがポイント。まずは鍵盤に割当先を複数指定。入力ソースが一定音量を超えるとサンプリング開始、設定したサンプリング時間によりサンプリングが自動で終わり、再度一定音量を超えると自動的に次のサンプリングを開始する。ドラムのフレーズをバラバラにサンプリングする、断続的に鳴らされる音を別々にサンプリングするといったことが可能だ。
製品発表会のデモンストレーションでは、これを利用したボイスパーカッションのサンプリング作業が披露されていた。まずは鍵盤のド、レ、ミを順番に押す。すると鍵盤の上に配置されたLEDが点灯、これがサンプルの割り当て先となる。ボタンを押して録音開始、マイクに向かい順番にキック、スネア、ハイハットなどの音を順番に発声する。それだけで、複数のサンプリング、割り当てが終わる。驚くほど効率のいい方法だ。
このほか、単発ドラムのためのONE SHOTサンプリング、鍵盤演奏のためのGATEサンプリング、ループ素材をサンプリングするためのLOOPサンプリングなど、一般的なサンプラーに見られる方式もサポートされる。
入力まわりの充実度も注目だ。あらゆるソースの入力に対応するため、ライン入力に加え、マイク入力を装備。マイクはmicroシリーズでおなじみの自由に曲げられるグースネックタイプが付属する。さらに、携帯オーディオプレーヤーからもすぐにサンプリングできるよう、マイク端子の脇にスロットが設けられている。このスロットにiPodなどのプレーヤーがすっぽり収まるようになっているのだ。
サンプラーとしての基本スペックとしては、16ボイス同時発音、48kHz/24kHz/12kHz/6kHzから選択できるサンプリング周波数、リバース再生/ノーマライズ/トランケートといったサンプル・エディット、そのままの音程でテンポを変えることができるタイムストレッチなどを装備。これらの機能までシンプルに到達できるように、慎重にシステム構成が構築されている。1バンクにつき36サンプル(最大約160秒まで録音可能、48kHz、モノラル時)、16パターンのシーケンス・データなど、合計8バンク分のデータを本体内に保存可能だ。
サンプルの管理には、無償ダウンロードが可能なパソコン用エディターソフトが便利。USB経由でサンプルやシーケンスデータのパソコンへのバックアップが可能だ。また、パソコン上のWAV/AIFFファイルのインポート/エクスポートにも対応するので、既存のライブラリをライブパフォーマンスに生かしたいという人にも便利に使える。
鍵盤演奏を記録するシーケンサー機能は、演奏を次々に重ねられるオーバーダブ方式を採用したパターン・シーケンサーとなっている。それぞれのパターンは再生しながら切り替えることができ、シームレスなパフォーマンスが可能。1バンク最大64000音(1パターン最大16000音)の記録、バンクごとに16パターンを保存できるようになっている。
このループ・シーケンサーで作ったパターンや、複数の音を重ねて鳴らした音を録音できる、いわゆるリサンプリングにも対応。演奏中にもサンプリングが実行できるので、サンプリングの過程自体を演奏として表現することができるのも、個性的なパフォーマンスに一役買ってくれるはずだ。
機能中心と思われがちなサンプラーだが、鍵盤のクオリティにも抜かりはない。microSAMPLERには小さなサイズでも弾きやすい新鍵盤「ナチュラル・タッチ・ミニ・キーボード」が搭載されているのだ。コンパクトキーボードにありがちな、ふにゃふにゃしたものとは一味違う適度な重みを持った鍵盤は、当然ながら強弱を検出するベロシティにも対応し、従来モデルと比較すると、黒鍵と白鍵の比率を調整したことで和音が押さえやすくなり、速いフレーズの演奏もしやすいようタッチの追求が図られている。上質感のある箱型鍵盤となり、グリッサンドがしやすくなっているのもポイントだ。
エフェクトもサンプルのエディットには欠かせないファクターの1つだ。microSAMPLERには強烈な変化を得られるエフェクト・アルゴリズムが21種内蔵されている。このエフェクトはコルグがKAOSS PADシリーズで磨き上げてきたエフェクト・エンジンにより、ディレイやコーラスはもちろん、リング・モジュレータやグレイン・シフターを搭載。加えて、KAOSSILATORのLoop Recordingを継承するLooperを追加。ターンテーブルによるスクラッチのような効果がカンタンに得られるようになっている。
レコーディングはもとより、ライブパフォーマンスに威力を発揮する、実力派の遊べるサンプラー・キーボードといえそうだ。
<おもな仕様>
鍵盤:37鍵(ナチュラル・タッチ・ミニ鍵盤、ベロシティ付き)
バンク:8 ユーザー・バンク(A~H)、1 ROM バンク
サンプラー:
・サンプリング・タイプ:5 Type (LOOP/ONE SHOT/GATE/AUTO NEXT/KEY GATE)
・サンプリング・ソース:AUDIO IN (MIC/LINE)/ Re-sample
・サンプリング・レート:48kHz/24kHz/12kHz/6kHz
・サンプリング時間:1バンクあたり約160 秒(モノ/サンプリング・レート48kHz 時に159.7 秒)
サンプル再生:
・同時発音数:最大14音(ステレオ/モノラル問わず。タイムストレッチ再生時は7音)
・再生サンプリング・レート:48kHz
パターン・シーケンサー:
・パターン数:1バンクあたり16
・最大記録音数:1バンクあたり最大64000 ノート(1パターン最大16000ノート)
・分解能:96ティック/4分音符
・パターン小節数:1~99
・レコーディング方法:リアルタイム・レコーディング
エフェクト:
・構成:1Master FX(サンプリング時は1マスターFX、またはAudio InインサートFX 選択可能)
・エフェクト・タイプ:21種類1系統
入力:
・AUDIO IN(L/MONO、R 端子、リア・パネル):コネクター=φ6.3mm フォーン・ジャック(不平衡)、最大入力レベル=-17dBu@GAiN:max、入力インピーダンス:7kΩ
・AUDIO IN (MIC端子、フロント・パネル):コネクター=XLR端子(平衡)、最大入力レベル=-40dBu@GAIN:max、入力インピーダンス=14kΩ
出力:
・OUTPUT(L/MONO、R 端子):φ6.3mm ステレオ・フォーン・ジャック、最大出力レベル=+4dBu@10kΩ負荷、出力インピーダンス=1kΩMAIN
・ヘッドフォン端子:コネクター=φ6.3mm ステレオ・フォーン・ジャック、最大出力レベル:10+10mW@32Ω負荷、出力インピーダンス:10Ω
MIDI端子:IN、OUT
USB端子:B端子
ディスプレイ: カスタムLCD
電源:DC9V、電池使用時=単3 形アルカリ電池6 本、電池寿命=約3時間
外形寸法:516 (W)×238 (D)×65 (H) mm
重量:1.9kg
付属品:AC アダプター、グースネック・マイクロフォン
<microSAMPLER Editor/Librarian 動作環境>
●Windows
対応コンピュータ:Microsoft Windows XP/Vistaの動作環境を満たすUSBポート搭載のコンピュータ
対応 OS:Microsoft Windows XP SP3以降、またはMicrosoft Windows Vista SP1以降
●Macintosh
対応コンピュータ:Mac OS Xの動作環境を満たすUSBポートを搭載したIntelまたはPower PCプロセッサのApple Macintosh
対応 OS:Mac OS X 10.4 以降
<オプション>
● ソフト・ケース
SC-micro:2,100円
SC-micro-MSG:2,100円
◆microSAMPLER
価格:61,950円
発売日:2009年9月下旬
◆コルグ
◆BARKS 楽器チャンネル
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