もしやラストライヴ…?ロズかまワンマンライヴ
2009年8月29日、恵比寿天窓.switch。ロズかまのワンマンライヴの日が来た。約1年前、結成されたロズかま。今回、初のワンマンライヴは60名限定というレアライヴ。チケットはもちろん完売。
会場が暗くなり、ロズかまのキャラクター(なのかな?)rinaちゃんのジングルがスクリーンに映し出され、可愛い声が流れる。画面には今日の出演者の名前が。それがなんとも多いこと。本当にこんなにたくさんの人が出演するの?という気持ちになる。
そして、ステージが始まる。1曲目は中島みゆきのカバー「糸」。そして、続いてCHAGE&ASKAの「太陽と埃の中で」。そう、ロズかまはカバー曲をメインに演奏する。それも彼らの色に変えて演奏し歌う。ELLEGARDENの「風の日」は、原曲とはかなり違うイメージだ。
5曲目からはヴァイオリン奏者を迎え、オフコースの「Yes-No」。一気にアカデミックな感じに。続く曲では、チェロ奏者も登場。BigBirdの「コイゴコロ」が演奏される。ここで、BigBirdの藤原が登場し、構とともにボーカルを。藤原の言葉で客席のファンは立ち上がり盛り上がりを見せる。ローズ高野曰く「藤原に持ってかれた」と。
そして2部のスタートは“オオクボ会”からの注意事項。ダイスケ、なぎ、オオクボの3人のやりとりは、ちょっとしたコントを見るような楽しい時間。2部1曲目は、ボーカルにkaoruを迎え「DownTown」。休憩の間にはDJセットが用意されている。なぎボーカルによるステージでは、ステージ上に9名?彼らの人脈の広さを感じる。オリジナルラブのカバー「接吻」では、ギターを弾いていた村田が、ピアノに移動し演奏。
このあと当日発売されたCDの話題を。このライヴ、CDの発売を記念しているのになぜかCDの収録曲は一曲しかやらないという不思議なライヴ。その貴重な一曲は、村田作の曲「Love...and Love」。続いて、村田がCHAGE&ASKAに提供した「ボクラのカケラ」をセルフカバー。そして、ラストソングは、JUJUの「やさしさで溢れるように」。ライヴの間、何度かこれがラストライヴというようなことを言っていたローズ高野。本当なのでしょうか? 気になります。
アンコールは、サンタラから砂田を迎えてオフコースのカバーで「僕の贈りもの」。個人的にも好きな曲で、とっても嬉しくなりました。そしてPUFFYのカバーで「愛のしるし」でライヴは幕を閉じた。
20代2人と40代2人という4名のロズかま。アラフォーに嬉しい選曲が多かったような。そして参加アーティストは総勢12名という彼らの人の繋がりを感じるライヴだった。
でも、オリジナルの曲をもっと聞きたかったというのが本音かな。次回(があるのかどうかはまだ未定のようですが)は、ぜひオリジナル曲を存分に聴かせていただきたいと期待する。
2009年8月29日@恵比寿天窓.switch
1.糸
2.太陽と埃の中で(小笠原学は最後まで)
3.トランジスタラジオ
4.風の日
5.Yes-No(ヴァイオリン西川八重)
6.コイゴコロ(ヴァイオリン西川八重、チェロ奥田日和)
7.歓びの種(Vo.藤原翔from BigBird)
2部 オオクボ会(ダイスケ、なぎ、オオクボ)
1.DownTown(Vo.kaoru)
2.はなれ ばなれ(Vo.高野なぎ、cho.kaoru、B.御供信弘、DJ.塚崎陽平)
3.接吻(sax.山崎guinn浩、カホン.ダイスケ、B.前田)
4.手紙(sax.山崎guinn浩)
5.Love...and Love(sax.山崎guinn浩)オリジナル(村田曲)
6.ボクラのカケラ(sax.山崎guinn浩)村田メインヴォーカル
7.やさしさで溢れるように
アンコール
1.僕の贈りもの(砂田和俊fromサンタラ)
2.愛のしるし(砂田和俊fromサンタラ)
◆ロズかま・マイスペース
[寄稿] 伊藤 緑:◆http://www.midoriito.jp/
会場が暗くなり、ロズかまのキャラクター(なのかな?)rinaちゃんのジングルがスクリーンに映し出され、可愛い声が流れる。画面には今日の出演者の名前が。それがなんとも多いこと。本当にこんなにたくさんの人が出演するの?という気持ちになる。
そして、ステージが始まる。1曲目は中島みゆきのカバー「糸」。そして、続いてCHAGE&ASKAの「太陽と埃の中で」。そう、ロズかまはカバー曲をメインに演奏する。それも彼らの色に変えて演奏し歌う。ELLEGARDENの「風の日」は、原曲とはかなり違うイメージだ。
5曲目からはヴァイオリン奏者を迎え、オフコースの「Yes-No」。一気にアカデミックな感じに。続く曲では、チェロ奏者も登場。BigBirdの「コイゴコロ」が演奏される。ここで、BigBirdの藤原が登場し、構とともにボーカルを。藤原の言葉で客席のファンは立ち上がり盛り上がりを見せる。ローズ高野曰く「藤原に持ってかれた」と。
そして2部のスタートは“オオクボ会”からの注意事項。ダイスケ、なぎ、オオクボの3人のやりとりは、ちょっとしたコントを見るような楽しい時間。2部1曲目は、ボーカルにkaoruを迎え「DownTown」。休憩の間にはDJセットが用意されている。なぎボーカルによるステージでは、ステージ上に9名?彼らの人脈の広さを感じる。オリジナルラブのカバー「接吻」では、ギターを弾いていた村田が、ピアノに移動し演奏。
このあと当日発売されたCDの話題を。このライヴ、CDの発売を記念しているのになぜかCDの収録曲は一曲しかやらないという不思議なライヴ。その貴重な一曲は、村田作の曲「Love...and Love」。続いて、村田がCHAGE&ASKAに提供した「ボクラのカケラ」をセルフカバー。そして、ラストソングは、JUJUの「やさしさで溢れるように」。ライヴの間、何度かこれがラストライヴというようなことを言っていたローズ高野。本当なのでしょうか? 気になります。
アンコールは、サンタラから砂田を迎えてオフコースのカバーで「僕の贈りもの」。個人的にも好きな曲で、とっても嬉しくなりました。そしてPUFFYのカバーで「愛のしるし」でライヴは幕を閉じた。
20代2人と40代2人という4名のロズかま。アラフォーに嬉しい選曲が多かったような。そして参加アーティストは総勢12名という彼らの人の繋がりを感じるライヴだった。
でも、オリジナルの曲をもっと聞きたかったというのが本音かな。次回(があるのかどうかはまだ未定のようですが)は、ぜひオリジナル曲を存分に聴かせていただきたいと期待する。
2009年8月29日@恵比寿天窓.switch
1.糸
2.太陽と埃の中で(小笠原学は最後まで)
3.トランジスタラジオ
4.風の日
5.Yes-No(ヴァイオリン西川八重)
6.コイゴコロ(ヴァイオリン西川八重、チェロ奥田日和)
7.歓びの種(Vo.藤原翔from BigBird)
2部 オオクボ会(ダイスケ、なぎ、オオクボ)
1.DownTown(Vo.kaoru)
2.はなれ ばなれ(Vo.高野なぎ、cho.kaoru、B.御供信弘、DJ.塚崎陽平)
3.接吻(sax.山崎guinn浩、カホン.ダイスケ、B.前田)
4.手紙(sax.山崎guinn浩)
5.Love...and Love(sax.山崎guinn浩)オリジナル(村田曲)
6.ボクラのカケラ(sax.山崎guinn浩)村田メインヴォーカル
7.やさしさで溢れるように
アンコール
1.僕の贈りもの(砂田和俊fromサンタラ)
2.愛のしるし(砂田和俊fromサンタラ)
◆ロズかま・マイスペース
[寄稿] 伊藤 緑:◆http://www.midoriito.jp/
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