100年に1度の奥華子まつり、90曲以上を熱唱

8月11日（火）20時～21時54分、日本テレビ系28局ネットにてオンエアされた劇場アニメーション映画「時をかける少女」はご覧になっただろうか。あれ？ケン・ソゴルは？とか、ラベンダーの香りは？といった昭和な突っ込みは置いといて、映画主題歌「ガーネット」で響いた透き通るような歌こそ、奥華子、その人だ。

◆100年に1度の奥華子まつり、90曲以上を熱唱 ～写真編～

2009年8月7日（金）夕方5時（09875＝オクハナコ）を＜100年に1度の奥華子まつり！＞と題し、奥華子が自身の路上ライヴの聖地とも言える地元、津田沼駅前の津田沼公園広場にて無料イベントライヴを行なった。

記念日に因み、インディーズ時代にリリースされファンの間で圧倒的な支持を誇る、シングル「花火」（8月7日という日付にちなんで）の再販と、奥華子のレパートリーを全曲ライヴで披露する（ダイジェストバージョン含む）という驚愕の内容に、広場を埋め尽くした1500人以上のファンが酔いしれた。

奥華子完全セルフ・プロデュースで行なわれた今イベントは、デビュー前からお世話になっている津田沼南口商店街の方々の有志を受け、町興しの一環として開催。「今日まで支えて頂いたファンの皆様に心から何か特別な事の恩返しをしたい、100年に1度なんで…」との想いを形にしたイベントである。夕方5時から10時まで、奥華子は自身の代表曲「ガーネット」「明日咲く花」や7月15日にリリースされたばかりのアルバム『BIRTHDAY』収録曲の「笑って笑って」、インディーズ時代に作られこれまでCD化されていない楽曲などなど、延べ90曲以上を熱唱。

ライヴ途中、滝のような雷雨となったにもかかわらずイベントは続行、びしょ濡れとなっても誰一人帰ろうとしないファンを前に、奥華子も熱いパフォーマンスで応えた。ライヴ後半は浴衣姿での登場で広場の興奮は最高潮に達し、奥華子史上最大、最高の心に残るイベントが繰り広げられた。

＜100年に1度の奥華子まつり！＞
1　Birthday
2　恋つぼみ
3　春風
4　桜並木
5　素敵な道
6　紫陽花
7　RainyDay
8　虹色の目
9　透明傘
10　夕立
11　ガーネット
12　海風通り　　
13　乙女の夏
14　蛍火
15　君の空
16　明日咲く花
17　鳥と雲と青
18　月光
19　月のそばで眠りたい
20　やさしい花
21　太陽の下で
22　小さな星
23　一番星
──休憩──
24　片想い
25　恋の天気予報
26　あなたに好きと言われたい
27　夕立
28　自由のカメ
29　白い足跡
30　白いハート
31　そんな気がした
32　押し花
33　木漏れ日の中で
34　プレゼント
35　チョコレート
36　愛のしずく
37　愛されていたい
38　窓辺
39　さよならの記憶
40　小さなアリ
41　リップクリーム
42　しあわせの鏡
43　魔法の人
44　パノラマの風
45　ぬくもり
46　生きるということ
47　涙の色
48　僕が生まれた街　　
49　帰っておいで
50　伝えたい言葉
51　その手
52　めぐり逢う世界
53　ta.la.la
54　君のためならできること
55　笑った数
56　そんな風にしか言えないけど
──休憩──
57　楔
58　最終電車
59　僕たちにできること
60　笑って笑って
61　変わらないもの
62　僕のクリスマス
63　私の右側
64　DROP
65　青い部屋
66　鏡
67　他人の涙
68　境界線
69　泡沫
70　迷路
71　手紙
72　忘れられた記念日
73　アネモネ
74　最後の恋
75　サンタに願いを
76　冬の宝石
77　花火
78　絶対
79　光の場所
80　まぼろしの日々
81　積木
82　恋
83　雨上がり
84　三度目の冬
85　僕の知らない君
86　空に光るクローバー
87　タイムカード
88　空に光るクローバー
89　雲よりも遠く
90　灯-ともしび-
91　Happy days　フル

◆奥華子オフィシャルサイト
◆アルバム『BIRTHDAY』全曲試聴