『アマルフィ 女神の報酬』は、音楽にも注目

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7月18日、遂に公開となったサスペンス超大作映画『アマルフィ 女神の報酬』。日本映画初の全編イタリア・ロケというゴージャスな映像が話題なわけだが、やはりBARKSとしては注目はサラ・ブライトマンだ。

主題歌「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」もさることながら、今回の映画中の美麗歌唱シーンは世界に先駆け日本で初公開となるものだ。北京五輪開会式のサラの歌唱シーンは世界50億人が視聴したといわれているが、このゴージャスなライヴシーンも、世界中のファンからうらやましがられるところだろう。ことは間違いない。

一方の映画サントラにも注目だ。「ご出発ですか、黒田外交官」のDocomo動画CMでも流れるサスペンスフルなスコアはもちろん、世界でいちばん美しい街としてギリシア神話に出てくる街アマルフィの風景を空撮でとったシーンに流れる聖歌のような清らかなトラックなど、その音楽はスケール感十分。今回映画音楽を手掛けたのは今、最も注目されている日本人若手コンポーザーのひとりである菅野祐悟だ。『ガリレオ』『MR.BRAIN』『イノセント・ラヴ』など数々のヒット作の音楽を多数手掛けてきた菅野は、今回この作品のためだけに、イタリア/アマルフィまで足を運び、実際にイタリアの街角で浮かんだメロディを五線紙にかきとめていったのだという。

日本映画の枠を超えた『アマルフィ 女神の報酬』の音楽の魅力は、まだまだアルバムにたっぷりと湛えられている。映画と共にご堪能あれ。

『アマルフィ ~サラ・ブライトマン・ラヴ・ソングス~』
2009年7月8日日本独占発売 TOCP-70770 2,500円(税込)

『アマルフィ 女神の報酬 オリジナル・サウンドトラック』
2009年7月15日発売 TOCP-70769 2,500円(税込)

◆サラ・ブライトマン・オフィシャルサイト
◆サントラ・オフィシャルサイト
◆映画『アマルフィ 女神の報酬』公式サイト
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