アナロ熊とサブングル加藤がコラボ、くやしいけど「カッチカチやぞ!」
そもそもなぜこの両者がコラボすることになったかというと、アナロ熊とザブングル加藤を合成した映像「『アナロ熊のうた』を、カッチカチにしてみた。」がニコニコ動画にアップされ、その映像を偶然発見した加藤本人がレギュラーラジオ番組『サンデーナイトフィーバー』でネタにしたことがきっかけ。
ニコニコ動画にアップされた動画「『アナロ熊のうた』を、カッチカチにしてみた。」は、koushirou氏が制作した「アナロ熊のうた」の歌詞<まだまだ元気>と、ザブングル加藤の「カッチカチやぞ」を掛け合わせたパロデイ動画で、「“ネタ”を勝手に使われて…くやしいです!」とラジオで息巻くザブングル加藤をよそに、ニコニコ動画ではラジオ放送後からコメントが急増。「加藤がお怒りのようです」というタグまで付けられた。
その後、「アナロ熊のうた応援委員会」を通じて、謎のクリエーター“koushirou”とコンタクトを取ることができたザブングル加藤は、koushirou氏が大のザブングルファンで、特に“宅急便のネタ”がお気に入りだということを知り、すっかりご満悦に。
そして、お笑い芸人の中でも1位、2位を争うほど“音痴”であるにも関わらず、自分のファンである事をいい事に、あろう事か「おれとアナロ熊のコラボ曲つくれヤ!」とkoushirou氏に依頼。ザブングル加藤の勢いに飲まれたkoushirou氏は、その場で承諾し、着うた(R)配信するまでに至った。
とはいえ、あまりにスムーズな話の流れに、「これ、ドッキリじゃないよね?」とスタッフにしきりに確認していたザブングル加藤。初めてのレコーディングでは緊張しっぱなしで、スタッフ一同が引き気味になるほど音程をはずしまくり、レコーディング終了後にはやっぱり「くやしいです!」と嘆いていたとか。
◆ザブングル 加藤コメント
「アナロ熊のおかげで、なんと歌手デビューすることになりました。ちょっと美味しいです…でも、お笑いより人気出そうで…くやしいです!」
お笑い芸人のみなさん、ネットで自分がネタにされたときは、それをさらに自分の番組などでネタにしてしまえば、思わぬおいしい仕事が転がり込むかも?
◆iTunes Store 「アナロ熊のうた」(※iTunesが開きます)
◆ビクターエンタテインメント アナロ熊公式サイト